石垣島の観光・旅行/八重山諸島

与那国島の観光情報(3ページ目)

日本最西端の島として知られる与那国島は、八重山の島々の中でも一風かわった独自の景観と文化を持つ、国境の島です。海底遺跡や島固有の与那国馬、カジキマグロ等の大物釣りなど、トピックにも富んだこの島の見所をお話しますね。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド


■与那国島のビーチ

ナーマ浜
久部良港に隣接したのんびりとしたビーチ。西崎の灯台が見渡せます。家族向けの海水浴によいでしょう。久部良に宿をとっている人にはちょっとしたお散歩コースとしても。
地図:Yahoo地図情報

比川浜(月の浜)
島の南部、比川集落にあるビーチ。Dr.コトーの診療所があるところとしての方が有名かもしれません。広々とした砂浜ですが、遠浅で干潮時は潮がひいてしまうので泳ぐにはあまり適さないかも。どちらかといえば、砂浜に座りながらのんびりと海を見て過ごすのに適したビーチです。
地図:Yahoo地図情報

四畳半畳ビーチ
四畳半ビーチ

海の水の透明度もよく、ちょっとした海遊びにオススメ

租内の集落から、墓地を抜けて行ったところにあるビーチ。満潮時にはビーチ部分がかなり狭くなることからこの名前が。租内に泊まっているなら、散歩がてら歩いて行くことも可能。
地図:Yahoo地図情報


六畳ビーチ
六畳ビーチ

断崖絶壁の岩壁を降りて辿り着く六畳ビーチ

四畳半ビーチからさらに東崎の方へ向かい、高台から崖を降りて辿り着くことができるビーチ。ややアクセスが困難ではありますが、水の透明度は抜群。真っ白い砂とのコントラストの美しさは一見の価値アリ。インナーリーフでのシュノーケリングも楽しめます。飲み物や食べ物を持って行って、のんびりと砂浜で過ごしたいビーチです。
地図:Yahoo地図

■入波平酒造(舞冨名)
舞富名

与那国島でしか製造されてない花酒も買うことができます

与那国島の名産品として知られる花酒(60度の製造許可があるお酒のこと)の試飲もできる酒造所。ふらりと立ち寄ってもOKです。お酒好きは思わず足が向いてしまうかも。お土産を買うのにもよいですね。
住所:沖縄県八重山郡与那国町字与那国4147-1
TEL:0980-87-2431
営業時間:8:30~17:30
地図:Yahoo地図情報

■アヤミハビル館

世界最大級の蛾が生息することでも知られている与那国島。そのヨナグニサンのことを与那国の言葉ではアヤミハビルと呼んでいます。このアヤミハビル館では、アヤミハビルの生態や与那国の動植物の展示などを見ることができます。
住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国2114
TEL:0980-87-2440
開館時間:10:00~16:00
休館日:火曜日、祝日、年末年始
入館料:大人500円、小人300円
地図:Yahoo地図情報

■ティンダハナタ
租内集落

ティンダハナタから眺める租内集落

租内の集落を一望できる高台のポイント。珊瑚の隆起によって出来たもので、高さはおよそ100m。熱帯の植物が覆い茂る岩山の中を遊歩道に沿って散策することができます。その昔、与那国島を治めていた女酋長サン・アイ・イソバが住んでいたとも言われています。
地図:Yahoo地図情報

与那国の景色

起伏に富んだ与那国島ならではの高台からの海の眺め

与那国島の観光情報いかがでしたか? 沖縄の石垣島のそのさらにさらにずっと西という立地から、遠い島であるイメージが強い与那国島。実際に辿り着くまではそれなりの時間も要しますが、時間をかけても行く価値のある島です。与那国馬たちが風に吹かれながら黙々と草を食む姿や、断崖絶壁の向こうに見える真っ青な海など、原色で心の中に焼き付く風景が数多くこの島にはあります。一見は百聞にしかず!として、ぜひぜひ一度訪れてみることをオススメします。

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