西表島へのアクセスの種類
高速船・フェリー・カーフェリー

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集落から一歩中に入れば、ダイナミックにジャングルの山々が連なる西表島は、日本の秘境と呼ぶにふさわしい魅惑の島です

日本にいながら、亜熱帯の島の大自然を楽しむことができる西表島。石垣島からさらに南西に位置するこの島へのアクセスは、石垣島の離島ターミナルからの船となります。西表島には北部の上原港、東部の大原港とふたつの港があり、目的地によってどちらの港を目指すか決めることになります。
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八重山の旅のスタートとなるのは、石垣島の市街地にある離島ターミナル

石垣島~西表島間は、毎日高速船が運行され、上原港行き8便(シーズン中は10便)、大原港行き12便と、本数もかなり充実しています。

曜日によってはフェリーの運行もあるので、船の便に困ることはありません。石垣島からレンタカーごと西表島に行きたい場合は、平日に限り毎日1便運行されているカーフェリーを利用しましょう(※トップシーズンのみ日曜日運行があります)。曜日によって上原港、大原港、と発着港が異なるのでご注意ください。
 
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石垣島から西表島までの船旅では、八重山の中でも最高に美しい海の色を眺めることができます!

八重山の旅では、船の運行状況によってときに予定が大きく変更となることがありますが、西表島の旅のよいところは船便が安定していることです。風が強いと上原港行きの船が欠航となることがありますが、その場合でも海路が安定している大原港行きの船は運行されるケースがほとんどなので、基本的に台風のとき以外は島に渡れないということがありません。

上原港行きの船が欠航になった場合、大原行きの船に乗船することになりますが、大原港—上原港間を送迎バスが運行します。それは、西表島から石垣島へ帰ってくるときも同じで、上原発の便が欠航となり、大原発のみ運行の場合、上原港—大原港をバスで移動できるようになっています。ちなみに上原~大原間をバスで移動すると、所要時間は1時間ちょっと。西表島が想像していたよりも大きな島であること、おわかりいただけるかと思います。

念のため、石垣島から離島ターミナルへの行き方を説明すると、空港から離島ターミナル間を30分間隔でシャトルバスが運行されています。こちらは所要時間も約30分とノーストレス! 東運輸が運行する一般の公共バスの場合は、「港方面行き」に乗り約40分。タクシーだと、そのときの交通状況によりますが約25分、料金は3000円くらいです。  

西表島での交通手段について
レンタカー・レンタバイクがおすすめ!

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西表島の公共交通手段は路線バス。のんびりとバスでの観光もまた楽しいもの

西表島を旅するとき、一番に考えなければならないのが島内の移動手段です。よく他の八重山の島々と同じようにレンタルサイクルでゆるりと島を一周などと考えている人と出会いますが、それはとんでもない間違い! 西表島は沖縄の島々の中で2番目に大きな島。石垣島よりも大きい島であることをお忘れなく。

路線バスが走っているのでバスを利用するのが一番簡単ですが、本数はそれほど多くないので、あらかじめ何時のバスに乗ってどこに移動するかなど時刻表を確認しておくことをおすすめします。
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通り沿いにときどきこんなふうにヤギの姿を眺めることも

先にも述べたように、東の大原港から北の上原港までは、バスに乗って所用時間は1時間ちょっと。始点の豊原から終点の白浜までは、約1時間45分。点在する観光スポットや名所をバスだけでまわることはできないので、やはりレンタカーが一番便利となります。

一人旅の場合は、レンタバイクという手もあり。自転車は宿の周辺をまわるときのみ有効ですが、周遊道路は坂が多いので、とくに炎天下時の自転車移動はじゅうぶん体力にも気をつけて行ってください。
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西表島の道路。基本的に車もほとんど通らず、広々として気持ちがよいのですが、スピードの出しすぎにはくれぐれもご注意ください

レンタカーもレンタバイクも数に限りがあり、トップシーズンには急に思い立って借りようと思っても借りられないこともしばしば。なので、西表島へ行くことを決めたら、まずは島内での足を確保することをおすすめします。

ちなみに、どうしても基本的にバスでの移動となる人は、1日フリーパス乗車券や3日間フリーパス乗車券があるので、そちらを購入するのがお得だと思います。
基本的に走っている車もバイクも交通量といえるほどの数がないのが西表島。普段、運転していないので運転に不安がある人でも、気をつけて運転すれば大丈夫だと思います。ただ、絶対に気をつけて欲しいのがスピードの出しすぎ。この島は、イリオモテヤマネコをはじめとした稀少動物たちが数多く生息する島であることをお忘れなく。常々、レンタカーとイリオモテヤマネコの事故が深刻な問題になっています。イリオモテヤマネコは草むらの中から突然道路に飛び出してくるので、車やバイクを運転する場合は、常に細心の注意を払うことを絶対にお忘れなく。
 
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