与那国島の観光情報

東崎からの眺め

起伏に富んだ与那国島は、他の八重山の島々とは異なったダイナミックな景色が魅力。ウブドゥマイ浜を一望する東崎からの眺め

八重山諸島の一番西に位置し日本最西端の島である与那国島は、国境の島。石垣島まで約120km、沖縄本島まで約500km、そして台湾までは約110km、と実は日本でありながら台湾のほうが近いことを知っていますか? 地形は大きく起伏に富み、八重山の他の島々では見られないダイナミックな景観をつくり出しているのが特徴。

16世紀に琉球王国の支配下となる前は、女酋長によって治められていた独立国だったと伝わります。そもそも、与那国という名前(国がつくところ)もそこに由来するという説あり。戦後、一時は密貿易の拠点地として不夜城のような賑わいを見せていた時期があったのも、国境というロケーションゆえの島の歴史でしょう。
北牧場

人や車よりも圧倒的に牛や馬の数のほうが多い与那国の風景

国境の島という地理的条件に加え、八重山にありながら独自の文化色を色濃く持つ与那国島は、旅人の旅情を強くかき立てる島です。島のすぐそばを黒潮が流れるため、もともとダイバーや釣り人に人気の島でもありますよ。最近ではTVドラマ「Dr.コトー」のロケ地としても広く知られることになりました。今回はそんな八重山の異色の島、与那国島の観光情報をお届けしたいと思います。



与那国島へのアクセス

与那国空港

与那国島は八重山の離島の中で唯一空の便が運行されている島

与那国島へ行くには、石垣島からJTA(日本トランスオーシャン)が1日1便、RAC(琉球エアコミューター)が週4便運行、所用時間は約30分。本島の那覇空港からも週4便のRCA便が運航され、所用時間は約1時間半。また石垣—与那国間は海の便もあり、週2便フェリーでも行くことができます。こちらは約4時間半と長時間になりますが、片道3460円、往復6580円と格安! 時間を取るなら断然飛行機、安さを取るなら船とそれぞれの旅のスタイルに合わせて選択が可能です。

■福山海運 石垣営業所 0980-82-4962


与那国島での移動

周囲約27km。しかも大きく起伏に富むため100mほどのアップダウンも珍しくない与那国島での観光はレンタカーかレンタルバイクの使用が一般的。自転車で島内をまわるのは基本的に無理だと考えたほうがよいでしょう。急いでまわれば一日で島観光も無理ではありませんが、必然的にかなりラッシュとなります。せっかく最西端の島まで来たのですから、できれば少なくても2日はかけて見てまわることをオススメしたいと思います。