手作りの柚子こしょう
柚子こしょうは、鍋料理に、焼き魚、刺身、ドレッシングにと料理を引き締めてくれる万能調味料です。皮が黄色く熟した柚子の皮と赤唐辛子で作った「赤い柚子こしょう」と、青い柚子の皮と青唐辛子で作る「青い柚子こしょう」、どちらも九州の特産品です。今回は「青い柚子こしょう」の作り方をご紹介します。
柚子こしょうの材料(出来上がり量 25g)
柚子こしょうの作り方・手順
柚子こしょうの作り方
1:唐辛子の種を取り除く
青唐辛子を縦に半分に切り、中の種をスプーンで取り除きます。
2:柚子の皮をすりおろす
柚子の皮をおろし金ですりおろします。少々果汁が入ってもかまいません。
3:すり鉢に入れる
青唐辛子、柚子の皮、塩をすり鉢に入れます。
4:すりこ木ですりつぶす
すりこ木で丁寧にすりつぶします。はじめはつぶつぶ感がありますが、5分ほどするとなめらかになってきます。なめらかなペースト状になったらでき上がりです。
5:保存ビンに入れ、冷蔵庫に
しっとりと混ぜ合わさった柚子こしょうは、保存ビンに入れて冷蔵庫に入れておきます。作りたてよりも数日経った方が味がまろやかになります。
6:鍋料理にどうぞ
季節をとわず重宝する柚子こしょう。寒い季節には鍋料理に大活躍です。
ガイドのワンポイントアドバイス
皮を使ったあとの柚子は、絞って瓶に入れて冷蔵庫で保存します。蜂蜜とお白湯のホットドリンクや、柚子ドレッシング、焼き魚、柚子醤油などにご利用ください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。