金目鯛の煮付けの人気レシピ!甘辛いタレが絶品な魚料理
色鮮やか、見た目も豪華な金目鯛。甘辛いタレをたっぷりからませた煮付けはご飯がすすむ一品です。ふっくらとした身は口の中でホロっとくずれ、かみしめるごとにうまみが広がります。身がパサつかず、照り良く仕上げるポイントもご紹介します。
金目鯛の煮付けの材料(2人分)
金目鯛の煮付けの作り方・手順
具材の下ごしらえ
1:金目鯛に熱湯をかける
4カップ程度の水を火にかけ熱湯を作っておきます。金目鯛をザルに並べ、上から少しづつ皮目全体に熱湯をかけます。
一気に熱湯をかけると皮の縮みが激しくなり、見た目が汚くなります。少しづつかけていきましょう2:大根と生姜を切る
大根と生姜は皮をむきます。大根は8mm程度の厚さに半月型に切ります。生姜は半量を1mm程度の厚さにスライスし、残りは針生姜にします。
針生姜とは、細く千切りにした生姜のことです煮付けにする
3:調味液を合わせる
フライパンに調味液の材料を合わせ、中火にかけます。
具材を入れる前に調味液に火を通しておくことで、生臭みがない煮付けに仕上がります4:金目鯛と生姜を入れ、煮る
調味液が泡立ってきたら、金目鯛と大根、スライスした生姜を並べ、2分程そのまま煮ます。
具材を入れることで一旦調味液の温度が下がるので2分程このまま加熱し、再度沸騰させましょう5:落とし蓋をして、弱めの中火にかける
落とし蓋をし、20分程弱めの中火にかけます。
落とし蓋がない場合は、アルミホイルで代用しましょう。中央に直径2cmの穴を開けてください。火が強いと金目鯛の身がパサつき、皮がはがれてきてしまいます6:調味液を上からかけ、味を含ませる
調味液が半量程度になったら落とし蓋を取り、スプーンなどで調味液を金目鯛と大根にかけながら、さらに5~6分煮詰めます。
この工程を施すことで、中まで味がなじみ表面の照りが良くなります7:フライパンにふたをし、味を含ませる
火を止めて、落とし蓋を戻し、フライパンにふたをして15分程置きます。
この工程を施すことでさらに具材に味が含みます8:盛り付ける
皿に金目鯛と大根を盛り付け、調味液を上からかけます。金目鯛の上に針生姜をのせます。
ガイドのワンポイントアドバイス
金目鯛は魚体そのものに少し臭みがあるので、塩焼きには適しません。煮付けや鍋もの、しゃぶしゃぶなどにして食べるのが一般的です。新鮮なものは刺身や寿司にして食することがありますが、スーパーなどで売っているものはきちんと加熱して食べることをお勧めします。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。