引越は事実?

引越挨拶ってマジ?

引越挨拶ってマジ?

しかし、それでもまだ開けてはいけません。昔から「引越の挨拶は、向こう三軒両隣」という言い方があります。集合住宅などでは「上下階」も含めるかもしれません。それ以上の場合、たとえばその階に数軒しかなく、いつでも顔を合わせることになりそうなら、その階の人全員と挨拶をしておいたほうがいいと考える場合もあります。

しかし、それでもたとえば同じフロアに10軒以上もあるような場合は、すべてに挨拶はしないでしょう。やはり「向こう三軒両隣プラス上下階」どまりではないでしょうか。一戸建の場合なら、それ以外にせいぜい同じブロック内や裏手の家などでしょう。

また、近所の人が「引越の挨拶」に来たことがある人はどれくらいいるでしょうか? 最近でも丁寧にちょっとしたものを添えて挨拶状を寄越したりする人もいますが、過去に自分が「引越の挨拶」を何回受けたことがあるかどうか考えてみましょう。

1 回? 3回? いずれにしても10回も20回も受けたことがある人は少ないのではないでしょうか? つまり、それだけ、「引越の挨拶」は、実は日常的ではない! ということがいえるのです。むしろ、今回の中野の事件のように、犯罪に使われることのほうが多い?かもしれないのです。

実は、「引越挨拶」を装った強盗については、当サイトで、7年前に記事を書いていました。ぜひ、こちらの記事「真昼の強盗」も参考にしてください。

なお、しいて言えば、中野の事件では、「引越挨拶に」来たのは、午後10時ごろだったとのことです。夜型の人が多い昨今とはいっても、初めてのお宅に突然訪ねるには非常識な時間帯です。まず時間帯を疑うべきです。

「真昼の強盗」では、日中、被害に遭った主婦の事件について書いてありますが、事件は基本的には日中から夜、人がまだ起きている時間帯に発生します。人が不在のときに侵入する「空き巣狙い」ではなく、「強盗事件」なのですから、人がいるときに、玄関ドアを開けさせて、の事件なのです。

被害者になる恐れがあるのは、「自宅に一人でいるとき」ということになります。繰り返しますが、「玄関ドアは命と財産を守る最後の砦」です。ここを開けるのは相手が安全な人物であると確信してからです。口先だけで言っていることが信用できるかどうか、質問攻めにして確かめましょう。

築年数の経っている建物ほど危ない!?

新しい建物では、防犯設備はほとんど必須になっています。オートロックやモニター付きインターホン、館内各所に設置された「防犯監視カメラ」などがあり、危険性を低くしています。

しかし、昔ながらの建物である場合、どうしてもそうした防犯設備は整っておらず、玄関ドアの錠前も堅固でない開けられやすいものであったりします。ドアチェーンすら付いてない場合もあるようです。

対応はインターホン越し、ドア越し、ドアチェーン越し、にして、極力、ドアを開けないようにしましょう。宅配便なら、チェーン越しに配達票の受け渡しをしたり、荷物を受け取り、チェーンを通らない場合は、ドア前に置いてもらうようにすれば、安全でしょう。

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