コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

コンサルタント入社後最初のハードルとは?

大学を卒業したコンサルタントが入社して、最初のハードルとは何か?経営知識?IT知識?会議の運営?いえそうではありません・・・じつはもっと手前に、簡単そうに見えて実は難しいハードルがあるのです。

執筆者:大石 哲之

コンサルタント入社後最初のハードルとは?

コンサルティング入社時のハードル
コンサルタント入社後のハードルを乗り越える
年末が近づき、そろそろ就職活動シーズンが始まりました。
と、同時に来年4月に入社する4年生にとっては最後の学生時代の半年になります。

そんな中、入社を来年に控えた4年生から、こんな質問を受けました。

「コンサルタント会社に入社して最初のハードルはどこですか?今のうちに何か準備をしておいたほうがいいですか?」

この学生は、「経営知識や、プログラミングなどをやっておいたほうが良い」という答えを期待していたようです。しかし、私の経験からすると、その答えは違います。

一番大事なのは「議事録」を書けること

新卒として入社し、何も職務経験がないコンサルタントが、いきなりコンサルタントらしい仕事をできるわけがありません。
だから、最初は下積みになります。そして、下積みの仕事で最も初めにやらされ、クリアすべき仕事があります。

それが、議事録です。

議事録がうまく書ければ、最初の第一歩をクリアできたといえるでしょう。
つまり、議事録がしっかり書けるようになると、それなりに使えるやつと認められるようになるのです。

実は、議事録の技術はコンサルタントだけではなく、他の会社に入社した場合もいえます。
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