コンサル新卒入社のメリット・デメリットとは?

コンサルになるには新卒がいいの?それとも中途?

コンサルになるには新卒がいいの?それとも中途?

今回からはコンサルタントに入社・転職するにはどうすればいいかというテーマに絞って連載します。

コンサルタントになるには、あたりまえですが、「新卒で入る」「中途で入る」の2つがあります。中途で入る場合、一般の場合と、MBAを取ってから入るという場合があります。

「MBAを取って入るというのが一番有利でしょ」と皆さんおっしゃるのですが、いちがいにそうとも言えません。まずは、入社経路別の有利・不利、メリット・デメリット、その後のキャリア形成などについて、お話してみようと思います。

今回は、新卒の就職活動スタート時期ということもありまして、新卒入社の方へのお話をしたいと思います。また、中途の方でも、2、3年目の方は、ほぼ新卒入社と一緒の条件や採用の視点が適用されることがほとんどですので、「私中途だから」といわず、読んで下さいね。
   

新卒入社のメリット・デメリット

■何が有利?
まず、新卒入社の最も有利な点は、ずばり「入社しやすい」ということに尽きるでしょう。大手のファームであれば、毎年50~100名単位で新卒を募集しています。

中途になって、年齢が上がれば上がるほど、条件はきびしくなります。実務経験ではなく、ポテンシャルで採用してくれる新卒採用という時期に、コンサルタントにならない手はないと思います。

コンサルタントの就職活動は毎年早く、3年生の10月ごろから始まります。すでに、最初のコンタクトが始まっています。就職情報の口コミサイトなどで情報をあつめてみてはいかがでしょうか。

■実務経験なくても大丈夫?
「最終的な目標はコンサルタントになることなんですが、やはり実務経験をつんでからコンサルタントになったほうがいいのでしょうか・・」
「新卒コンサルタントは役に立たないってきくんですけど・・・」

という質問もよく受けます。どういうわけで、そのような噂がながれてしまっているのでしょうか?本当に疑問に思います。なにより証拠に、たくさんのファームが何十人何百人と新卒採用をしているわけですから・・・役に立たない人を採用しないでしょう。

新卒でコンサルタントファームに入社し、第一線で活躍している方は、ものすごくたくさんいます。どの方も一流のコンサルタントです。実務経験がなくても、ちゃんと活躍できます。おそれずにチャレンジして入社試験をうけてみてはいかがでしょう。なにも遠回りしなくてもよいというのが私の考え方です。

回り道して実行力がない人より、とにかく正直に正面からダイレクトにチャレンジする、という人のほうが、実のところコンサルタントに向いている気もします。
 

新卒でもコンサルタントはやっていけるの?

■新卒のメリット(1)
実務経験がない新人コンサルタントが、はたして役立つのか?もちろんすぐに価値がだせるわけではありませんが、新卒は、新卒ならではの強みがあります。それは、「実務経験がまったくないこと」です。デメリットの裏返しでもありますが、これは実は強みです。実務経験がないわけですから、過去の経験や仕事のやり方にとらわれることがなく、中立的な立場でものを見ることができるわけです。下手な妥協もしりません。

「この手の仕事はこんなもんだよね~。だって昔からそうやってきたから~」という業務に対して、新卒コンサルタントは何もしらないから「どうして?どうして?」と根本的な部分にまで立ち返って考えます。すると、誰もがなあなあでやってきて問題点が、鮮明になったりするのです。

■新卒のメリット(2)
もう1つのメリットが、カルチャーにとけ込みやすいということ。コンサルタント会社というのは、かなり独特のカルチャーをもっていて、仕事のやり方や生活スタイルも、事業会社とはかなり違う部分があります。

新卒ですと、そういうところにも、「会社ってそんなもんか」と、素直になじめてしまうようです。中途で入社した人で、仕事以前に、コンサルタントのカルチャーにあわず非常に苦労した方を何人か知っています。


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