3つCがプレゼンを制する
うちのオフィスは大手町にあるのですが、オフィス近くの喫茶店に入るといつもリクルートスーツに身を包んだ学生さんが多数います。まさに面接のシーズンであることを感じさせられますね。

そういう時期的なこともあり、今回の記事は面接における自己紹介プレゼンテーションの方法について、ひとつの切り口からお伝えしたいと思います。

経営学に潜むプレゼンのコツ

経営学の基礎中の基礎として語られる概念として「3C」というものがあることをご存知でしょうか? 知っている人にとっては当たり前のものですが、知らない人にしたら想像するのも難しいと思います。

まぁ答えを言ってしまうと、3CというのはCompany、Customer、Competitorの3つを表したもので、それぞれの頭文字をとって3Cと呼んでいるのです。それぞれ直訳すると、Company=自社、Customer=顧客、Competitor=競合、ですね。

経営を行っていく中で、この3つの視点をバランスよくとることが求められるというのが、3Cを意味するところです。そしてこの、経営では当たり前に使われている3Cの概念は、自己紹介プレゼンテーションにおいてもそっくりそのまま使うことができるのです。

3Cを自己紹介プレゼンに当てはめると

3Cを自己紹介プレゼンテーションに当てはまめると、Companyは自社ではなく自分と置くことができます。ここで指す意味は「自分らしさが表現できているか?」「本来の自分からかけ離れたトークになっていないか?」ということ。

Customerは顧客という言葉ではなく、聞き手と表現したほうがわかりやすいでしょう。「自分が話す内容は聞き手のニーズにマッチしているのか?」という観点です。

最後のCompetitorがあらわすのはライバルの存在。まさに面接における競合のことです。これが表す観点は「ほかの面接者も言うようなありきたりな話になっていないか?」ということ。

この3つの観点のどれかが抜けてしまうと、自己紹介プレゼンはすごく的外れなものになっていまします。

次のページでは、それぞれの例をみていきましょう。