オフィスの温度設定を角が立たないように行うには
女性と男性の体感温度の違い
なぜか夏のオフィスの必需品になってしまったひざかけやカーディガン
暑すぎる場合でも寒すぎる場合でも、仕事の効率や生産性に影響します。また、冷えすぎたオフィスにいると、肩こり、頭痛、手足の冷え、むくみがおこったりして、本当につらいもの。
オフィスの設定温度をめぐる攻防
男性、女性の違いに限らず、「暑さ」への感じ方は本当にいろいろ
エアコンの温度設定をめぐって上げたり下げたりを繰り返していては、その分仕事に集中できませんし、オフィスの雰囲気も悪くなってしまいます。では、みんなが心地よいと感じる温度設定をするにはどうしたらよいのでしょう。
快適温度のための提案
女性パワーで、エコや健康の視点から快適な温度設定を提案をしてみましょう
■時間によって微調整
午前中は少し高め、気温の最も上がる日中は少し低め、そして夕方にはまた高めにするなど、気温と時間によって設定温度を変えるようにするのも1つのアイデアです。
■扇風機の活用、席替えを提案
またエアコンによっては、風の当たりにムラがあり、同じ部屋の中にいても寒く感じる場所と暑いと感じる場所ができてしまうことも。席によってはエアコンの風が直接あたってガタガタ震えあがっている人もいます。
そうなると体調を崩してしまうことがありますから、席替えや扇風機を購入することなどを上司に相談してみましょう。扇風機を使って冷気を動かすことでずいぶん体感温度が変わるはずです。また、外から帰ってきて暑いという人も扇風機の前に立って、しばらくクールダウンすれば、ずいぶんと落ち着くでしょう。
■クッション言葉+明るいトーンで
汗だくになって戻ってくる人の気持ちも理解してあげてくださいね
何より大事なのは、相手への思いやりです。人の多い職場なら難しいかもしれませんが、少ない職場であれば、「お疲れさまです」の一言を添えて、冷たい飲み物を手渡してあげるとオフィスの空気もなごむというものです。
寒いと感じる女性は1枚多くはおる。暑いと感じる男性は、1枚上着を脱ぐなど、自分でも工夫しつつ相手への思いやりを忘れないようにしましょう。