希望条件や購入予算の目安を付ける
家族で話し合って希望条件を整理しよう
買える予算の目安は、「自己資金+住宅ローン借入額」で考えます。自己資金には親からの援助を含めることができますが、税金などの諸費用分として200万円~300万円程度は手元に残しておきたいところです。住宅ローンがいくら借りられるかは、銀行のホームページなどにあるシミュレーションを利用すれば目安が分かります。
情報誌やネットを利用して物件を探す
希望条件を明らかにする作業と並行して、情報誌やネットを利用して物件を探しましょう。情報誌は鉄道路線やエリアごとに物件が掲載されていますが、パラパラとめくって読めるので広い範囲で探すのに適しています。一方、エリアや価格帯などの条件を絞り込んで検索する場合はネットが効率的です。ただし、物件情報に価格が「未定」とされている物件もあります。その場合は周辺で同じぐらいの広さの物件を参考に、価格帯をある程度予測するしかありません。またモデルルームがまだオープンしていない物件もありますが、資料請求や会員登録をしておけば、簡易なパンフレットが送られてきたり、案内会のお知らせメールが届いたりします。
現地に足を運んでモデルルーム見学
モデルルームがオープンしていたり、完成済みなどで先着順で申し込みを受け付けている物件の場合は、さっそく現地を見に行きましょう。その際、事前に日時を予約しておいたほうが効率的です。また未完成物件のモデルルームは建設現場と異なる場所に設置されているケースも多いので、行く前に確認してください。現地ではまず受付でアンケートを渡されるので、家族構成や年収、希望条件などを記入します。その後、モデルルームやパネル展示などを見学しながら説明を受け、商談コーナーで希望の間取りや資金計画について相談するのが通常のパターンです。