神戸市の海上にある人工島「六甲アイランド」。神戸の東に位置し、大阪へも近い |
今では、超高層マンションから一戸建てまでの住宅が建ち並び、学校やオフィスビル、ホテル、ファッションセンターなどの施設で賑わっています。特に、ファッション関連のお店が多く、お買物も楽しめるところ。「住む街」としても「遊び楽しむ街」として注目をあびている「六甲アイランド」の街とその魅力をご紹介します。
六甲ライナーからJR、阪神へ乗り換え。「三宮」へ14分、「大阪」へ27分。
神戸新交通・六甲アイランド線(六甲ライナー)で、JR神戸線「住吉」駅か、阪神本線「魚崎」駅に乗り換え、神戸や大阪に行くことができる。三宮へは乗り換えも含めて20分ほど |
六甲ライナー「アイランドセンター」駅前。駅前は水路がある広場が |
阪神本線の「魚崎」駅は、特急電車も止まり「梅田」に21分、「三宮」に8分で行けます。また、JR神戸線の「住吉」駅も、快速電車が止まり「大阪」へ19分、「三宮」へ7分。どちらを使ってもよさそうですね。
JRの「住吉」駅は、駅ビルがあり賑わいのあるところ。大型書店や飲食店、スーパーなどがあります。駅前には商店街もあり、こだわりのお店などもありますよ。乗り換えの時に買物をしたいのであれば、こちらの「住吉」を利用するとよさそうです。
アイランドセンター駅周辺は商業施設が揃う
駅前にあるカフェ。外国人も多く、ファッショナブルな雰囲気で日本とは思えない |
スーパーはもちろん、雑貨やセレクトショップなどのこだわりのお店などがあり、日々の生活のためのお買物から、楽しむショッピングまで出来そうです。また、映画館やオープンカフェ、ホテルのレストランなどがあり、休日もここで充分楽しめそうですね。駅前だけで、これだけの施設が揃うところはないのではないでしょうか? コンパクトにまとまり、便利で楽しめる駅前といえます。
計算して作られた美しい街並み
六甲アイランドの街並み。電柱もなく花で飾られとても美しい |
また、緑がとても多く感じられます。街路樹などの多さに加え、公園があちらこちらにあるのがその理由。ほとんど1ブロックごとに公園があり、どこからでも、数分歩けば公園にいけるといった感じです。また、住宅エリアを囲む形で緑地帯もあります。こちらは、犬の散歩やジョギングなどに最適ですね。
この「六甲アイランド」は、景観を意識して開発された街で、さまざまな規制が設けられています。商業地区と住宅地区、文化地区とエリア分けがされており、それぞれのエリアごとに建築などの取り決めがあります。
また、住宅地の中でも、戸建エリアとマンションエリアにわかれています。マンションが多く建っている中では、1戸建ては、日当たりなどが心配となりますよね。でも、このエリアわけと建築規制により、1戸建にも快適な環境が保たれています。このように、明確にエリアをわけられるのは、計画的に開発された人工島ならではの発想。気持ちよく住めそうな街です。
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