買い物以外でも使いこなしたいコンビニ
酒・たばこ・銀行ATM。他にも色々な機能がある。 |
まず思い浮かぶのはATM機。都市銀行はもちろん地方銀行や郵便局の預金も引き出し可能。クレジットカードによるキャッシングだって可能です。コンビニがあればお金の心配なし。 口座の残高までは面倒見てくれませんが……。同じお金の話では、電気代・ガス代などの振込も可能。電話も水道もOK。今後は税金関連も支払い可能な名目が増えていくことでしょう。
次は、配達系。切手・ハガキも買えるし、宅配便も出せます。ちなみに「ゆうパック」はローソンでの取扱。
チケット購入も便利です。コンサートや映画、美術館・博物館などは窓口に並ばずに事前にコンビニでゲット!
他にもデジカメプリント、各種保険への加入、不動産賃貸物件の検索(→コンビニでするものか!?)、カタログギフト、FAXにコピー……。ファミリーマートの大阪市立総合医療センター店では「クリーニングの取り次ぎ」という珍メニューもあります。
こうやって、書き出してみると本当にコンビニって多機能です。ですが実施はこの多機能さ、使いきれてない方のほうが多いのでは? では、そのコンビニエンスストア、大阪市内にはどれほどあるのでしょうか?
1km四方に平均3件以上のコンビニが!
夜中でもあいているのは便利だが、車の出入り等で多少騒々しい場合もあるので要注意 |
大阪市内にある3社の店舗数は合計764店舗。これを大阪市の面積で割ってやると約3.4。すなわち1km四方に平均して3~4店舗がある計算になります。
トップはローソンで347店舗。次いでファミリーマート224店舗、セブンイレブン193店舗。コンビニでは全国一の店舗数を誇るセブンイレブンも、大阪で市内では3番手に甘んじているのでした。
ところでローソンの347店舗、1km四方に1.6店舗ある計算。工業地帯や公園などを考慮するともっと「たくさんある」はずです。
次ページでは、市内の「コンビニ集中地」を見てまいります。