世界三大陵墓といえば、エジプト・クフ王のピラミッドと中国・秦の始皇帝陵、残るひとつは仁徳天皇陵。堺市の中心部近く(市役所から1km強)にあるにもかかわらず、その全長は486m、周囲に整備されている周遊路の長さは約3kmと巨大!さすが世界に誇る前方後円墳! で、その巨大な古墳を避けるように通るJR阪和線と南海高野線の交差部分にあるのが両線の「三国ケ丘」駅。今回は堺市堺区の「三国ケ丘」駅周辺をご紹介します。

三国丘高校は府下有数の進学校

三国丘高校
ちなみに、タレント弁護士から府知事へ転身した方は北野高校出身。
「三国ケ丘」ときいてまず思い浮かぶのは「三国丘高校」という方は多いと思います。大阪府立三国丘高校は「三国ヶ丘」駅から徒歩約15分。文武両道の高校として有名でスポーツも盛ん(高校野球全国大会に出たこともあり!)な、府下でも有数の進学校。毎年数十人単位で京都大学・大阪大学への合格者を輩出。2007年度は関関同立に各々延べ100名以上の合格者を出しています。

そんなわけでOBも「文武両道」。Jリーグ初代チェアマン川渕三郎氏や日本人初の宇宙船活動を行った宇宙飛行士の土井隆雄さんらがOBに名を連ねています。最寄り駅は南海高野線「堺東」駅なんですけどね。

都心への2WAYアクセス「三国ケ丘」駅

券売機の風景
券売機も改札も隣り合うJRと南海。駅舎が共用って珍しい。
冒頭にも書きましたが、「三国ケ丘」駅ではJR阪和線と南海高野線がほぼ直角で交差し、両線の駅が存在します。両路線間の乗り換えが便利であるため乗降客数は多く、JR阪和線「三国ケ丘」駅の乗降客数は起点駅を除くとTOPです。

都心へのアクセスは天王寺へはJR阪和線の快速に乗り9分。難波へは南海高野線準急を利用して15分。なかなか便利といえましょう。ちなみに終電はJR「天王寺」駅が00:41発01:00着、南海「なんば」駅からは00:10発00:26着(「堺東」駅乗り換え)となります。三国ケ丘に住めば、午前様になってもAM1時には最寄り駅迄帰れます。

また、少し面白いのはJR阪和線「三国ケ丘」駅と南海高野線「三国ケ丘」駅は駅舎が共用であるという事。歴史的な経緯から駅の管轄は南海電鉄らしく、これだけの駅でありながら「みどりの窓口」がありません。……それは、ちょっと不便かも。

中央環状線が近く、車でも便利

中央環状線
高速道路へのアプローチが便利。沿道商業施設も多くて便利
「三国ケ丘」駅のすぐ北側には大阪府道2号中央環状線(以下「中央環状線」)が走ります。駅周辺から阪神高速堺線「堺」出入口へは約2km強。他にも阪神高速湾岸線「大浜」出入口や阪和自動車道「美原北」ICへの移動も便利です。

中央環状線があるために駅を中心とした生活圏が分断されていますが、その代りに沿道型店舗に徒歩でアクセス可能というメリットあり。中央環状線沿いには多くの店舗が建ち並びます。なかには家探しをドライブスルーしてしまう店舗までありました。実際に入ってないのでわかりませんが、持ち帰りはできないと思われます。

では、次ページでは周辺の街並みをエリアごとに紹介いたします。