駅北側開発計画以外は昔の面影
(上)駅高架下の市場「旨水館」(下)国道43号線沿いから一本入った場所にある「デイリーカナートイズミヤ」 |
同開発計画の一部であり2008年3月に竣工したのは、駅の真北にある「御影クラッセ」です。1階のスターバックスから4階のメトロ書店まで合計60以上の店舗からなる「ライフスタイル型」ショッピング施設。ファッション・雑貨が充実しており、日々の買い回りというよりも「休日のショッピング」を楽しむイメージ。
一方、開発エリア以外の場所に目を向けると、街の様子はそれほど激変したわけでもありません。開発エリアの東側には商店街も健在。核となるスーパーやショッピングセンターはありませんが、飲食店などを中心に多くの商店が建ち並びます。
駅高架下や駅南側にも、駅北側と同様、たくさんの店舗が駅前のエリアを中心に並びます。明確に商業地と住宅地の区別があるわけではなく、駅を離れるに従って店舗が徐々に減ってきます。
駅から西側の高架下にあるのが御影市場「旨水館」。鮮魚にお肉、青果に果物、「これぞ昔ながらの市場!」といった雰囲気のお店が並びます。
駅前には「長崎屋御影店」があったのですが2009年5月を持って38年間の歴史にピリオド。徒歩5~6分ほど南に下がったあたりには「デイリーカナートイズミヤ御影店」、その隣接に国道43号線からの車動線での来客を見込んだ「ミドリ電化御影店」、「ニトリ神戸御影店」があります。
続いては、周辺の街並を写真を中心に見てまいりましょう。