クリニックで痩せる!?失敗しらずのダイエット最新事情(2ページ目)

美容医療の最新＆人気ダイエット2

【マシン】
■ヴェラシェイプ
1）脂肪を燃焼させる高周波、2）肌のハリ感を高める赤外線 、3）吸引ローラーによるマッサージ機能を一台に集約し、3つ同時に体に働きかけることで部分的なサイズダウンをさせる痩身マシン。1回30分程度、数回の施術が必要となる。

平均価格帯：
1部位4万円前後～（部位による）
メリット：
痛みはほぼなし。マッサージ機能により施術の満足感が高い
デメリット：
マシンをかけた部分が内出血する場合あり

【参考記事】美尻・二の腕…部分痩せが叶う最強マシン

■テノール
脂肪層まで届く高周波を用いたマシン。冷えたセルライトや脂肪を温め、体内の血行やリンパの流れを促進。肌の引き締め効果も高い。単体で利用しても部分痩せできるが、より大きな結果を求めるなら脂肪融解注射やキャビテーションなどとの併用もおすすめ。1回30～45分程度。オイルを伸ばした状態で行う。

平均価格帯：
1部位3万円～
メリット：
施術が温かく心地よい。照射した皮膚表面にハリが出る
デメリット：
照射ヘッドが小さいので、1回あたりの施術に時間がかかる


■カーボメッド
極細の針を通して二酸化炭素を体内に注入することで、局所的な有酸素運動を行う技術。痩せたい部分だけに二酸化炭素が行き渡るよう専用バンドで縛るなどの手間はあるが、施術自体は1部位20分前後と手軽。腹部や二の腕など脂肪が多く皮膚が軟らかい部分は圧迫感も少なくおすすめ。

平均価格帯：
1部位2万円前後～
メリット：
二酸化炭素なのでアレルギーの心配がない
デメリット：
施術中は皮膚が膨れるので部位によって圧迫感を伴う痛みあり。たまに内出血も



■ゼルティック
専用アプリケーターで脂肪が気になる部分を吸引し、0度近くまで冷却することで脂肪細胞を破壊するマシン。施術時間は約1時間。破壊さらた脂肪は徐々に体外に排出されるため、リバウンドしないのが魅力。皮膚のハリが低い人はテノールとの併用がおすすめ。

平均価格帯：
1部位10万円（1回あたりのターゲットは専用アプリケーターで吸引できる量）
メリット：
リバウンドがない
デメリット：
1ヶ月間くらい、微妙に患部がうずく場合あり

【参考記事】安全・確実・リバウンド０！　最新の脂肪吸引を体験

■ウルトラアクセント、W超音波、ウルトラキャビテーションなど最新の超音波マシン
脂肪細胞にのみ働きかける超音波の振動で脂肪細胞膜を破壊し、脂肪細胞を液状化させサイズダウンを図るもの。脂肪細胞以外の組織はを傷つけないのがメリット。1回あたりの施術時間は20～30分。リバウンドの心配はないが、脂肪の多いパーツは希望のサイズに到達するまで数回の施術が必要。

平均価格帯：
1部位3万円～（分数、面積などクリニックによって設定あり）
メリット：
痛みや刺激は皆無
デメリット：
ペースメーカを使用者や妊婦などは施術不可。マシンによっては超音波の「キーン」といった音が頭に響くものも。

【参考記事】最新痩身マシンで叶う！超音波で部分痩せ

■医療用EMS（AC BODY）
従来のEMSでは届かなかったインナーマッスルにまで働きかけ、内蔵脂肪にまでアプローチする医療専用のEMS機器。部分的なシェイプアップはもちろん、メタボリックシンドローム対策にも。施術時間は30分程度。ウルトラアクセントなどと併用するとさらなる効果が得られる。

平均価格帯：
1回1万円前後
メリット：
基礎代謝が向上する。お腹にあてると腸のぜん動運動が促されるため便秘解消にも効果あり。
デメリット：
部分筋トレなので効果を得るまで週1～2回、複数回のリピートが必要。また運動後のような爽快感はあるが、マッサージ的な気持ち良さはない。


■エンダモロジー
専用タイツを着用した上から、内部にローラーの付いた吸引ヘッドを転がすことで、皮膚、筋肉、脂肪、セルライトすべてを吸引しながら一度にマッサージできる痩身マシン。ボディメイキング、セルライト減少、血行促進、肌のハリ感改善などをもたらす。施術時間は全身で40分程度。

平均価格帯：
1万～1万5千円前後
メリット：
全身にかけられる。体型は変わるが体重は落ちない。
デメリット：
専用タイツを着用するのがやや手間。マイルドな施術なので回数はかかる。


■インディバ
高周波で気になる部分を中心に温めることで、代謝の促進デトックス効果を促すマシン。エステティックでも人気のマシンだが、美容医療の分野では手術後の傷の治癒を早めるためにも用いられる。

平均価格帯：
30分5000円～
メリット：
温かく気持ちよい。
デメリット：
血行促進による代謝促進効果は高いが、他マシンと比較すると部分痩せの即効性は少ない