まずは家でできるアレルゲンの除去は最大の予防法でもあり、大切な治療法です。湿疹の原因や悪化因子を見つけて、確実に取り除いていきましょう。

湿疹の原因を見つけるためには、アトピー性皮膚炎の原因を参考に、食物やダニなどの環境因子をアトピー性皮膚炎の検査で検査していきます。

食物が原因ならその食物を除去

料理に含まれる食材に注意が必要です
卵が原因なら食事の中で卵を除去します。アレルギーの値によって、生卵をやめたり、パンや菓子類などの卵の加工品をやめる必要があります。
(参考「卵を制限してアトピー対策」)

牛乳なら牛乳製品を食事の中から除去します。乳児ならミルクの替わりに牛乳アレルギー用のミルクを使います。
(参考「牛乳を控えて食事対策」・「牛乳アレルギーでも飲めるミルク」)

大豆なら大豆を食事から除去します。豆腐や醤油は程度が軽いと可能です。
(参考「…大豆を控えたアトピー対策」)

ソバが原因の場合は、ソバはアレルギーの症状が重症になることがあるので要注意です。ソバアレルギーのある場合は、ソバを食さないように注意しましよう
(参考「年越しに注意! 危険な蕎麦アレルギー」)

魚介類でもアレルギーが起こりますので、アレルギー検査が陽性で、症状が出ている場合は原因食材は除去しましょう。
(参考「カニ・エビアレルギー」・「魚で起きるアレルギー」)

環境が原因ならその環境を改善

ダニやカビや花粉、黄砂などのアレルギーを起こす物質を除くことです。基本的には、掃除が大切ですし、環境整備も大切です。

ダニの餌をブロック

これからの乾燥の季節を快適に過ごすためには、ダニやホコリをきちんと掃除することが大切です。
ダニは、ホコリや食べ物の残りカス、ペットやヒトの垢や髪の毛を餌にしています。ダニの餌を除くことが重要です。

  • ダイニングやリビングなどヒトやペットがよく居る所を掃除しましょう。1m2あたり1回20秒の時間をかけ、それを2回行うと完璧。
  • じゅうたんなどは特に念入りに掃除をし、できれば、じゅうたんはやめておくことも大切
  • ヒトの垢や髪の毛のつきやすい布団も掃除します
  • エアコンのフィルターにはホコリがつきますので、掃除が大切です
  • カーテンにも意外とホコリはつきますので、はたいてから掃除機をかけましょう
  • 天日干しや布団乾燥機などで、畳・じゅうたん・寝具から湿気を追い出す


掃除機選びでは、紙パック式とサイクロン式と一長一短について、「天敵のダニ一掃! 頼れる掃除機の選び方」で紹介しています。
最新クリーナーでアレルゲンを減らす!」でもサイクロン式を使ってみた感想を紹介しています。

空気中のダニ、ホコリ、カビ、ペットやヒトの垢や髪の毛を除くには、空気清浄機が効果的です。様々な空気清浄機が出ていますので、その選び方を「花粉も黄砂もまとめて解決! 空気清浄機」で紹介しています。

ダニ・カビの住みやすい環境をブロック
ダニをどれだけ取り除けるかが大切

ダニが好む環境は、室温20~25℃程度 湿度70%以上! カビは温度5~35℃の中で、特に20~25℃、湿度65%以上を好みます。
  • 除湿機を使用する
  • 晴れた日には家の換気をしておく
  • 防ダニ剤や防カビ剤を使用する
  • 押入れにはスノコを使ったり、除湿剤を使う
  • 洗濯機には専用の洗浄剤を使用する


特に除湿機の選び方はダニやカビの季節! 除湿機で抑えようで紹介しています。

特に、雨の多い日には、ダニ、ホコリ、カビが原因になることが多いので、その対策をしましょう。


アレルゲンを除去しても改善しない場合は心の問題?
⇒ 2.アトピー性皮膚炎に対するストレスケア >>


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