最近、身なりに関心がなくなっていませんか?
心が疲れていると化粧する気も起こらなくなる・・・ |
「休日はすっぴん、髪ボサボサで1日過ごすことが多くなった」
以前は服や髪型にも多少の関心があったのに、身なりに気を遣わなくなった場合、心の状態をチェックしてみる必要があります。精神的な疲労が蓄積されると、まず身なりに変化が表れることが多いからです。
身なりにかまわなくなると
どうなる?
「自分は他者にどう見られているの?」という意識が大切 |
1)風呂に入らない日、洗髪をしない日が増えている
2)休日は起きたままの格好で過ごすことが増えている
3)毎日同じ服や汚れた服で出かけても、平気になってきた
4)街行く人の身なりにも、関心がなくなってきた
これらのポイントに心当たりがある人が、要注意なのです。「身なりを整える」ということは、「他者の目を意識する」ことにもつながるからです。
他者の目を意識すると、適度な緊張感を保ち、自分を律することができます。社会性も、この意識があることで養われます。
また、職場のうつを早期発見するためにも、身なりの変化はよくチェックされています。うつ病になると、「いままで興味や関心をもっていたことが、どうでもよくなる」という症状が表れるためです。
「だらしなくてもいいや」が閉じこもりへの近道!?
オンとオフのメリハリがない格好で出かけていませんか? |
着替えは、生活におけるオンとオフの切り替えスイッチのようなもの。外出時には緊張感を持ち、家に帰ったらリラックス。着替えで生活にメリハリをつけるのは、心のバランスを保つためにも大切なことです。