ストレスにはどんな意味があるのか?
人生は料理と同じ。スパイシーな方がおいしい! |
たとえば、「疲れ」というストレスを感じなければ、働きすぎて体を壊してしまいます。また、「不安」や「不満」がなければ、努力する気も起きません。「暑さ」「寒さ」を感じなければ、身を守ることも忘れてしまいます。
ストレス学説の祖であるハンス・セリエ博士は、「ストレスは人生のスパイス」と言いました。ストレスという適度なスパイスがあるからこそ、私たちは人生をよりよく料理でき、自分を向上させながら生きていけるのです。
生きている限り、ずっと付き合っていくのがストレス。だからこそ、ストレスを募らせてホメオスタシスを崩さないよう、考え方、行動の仕方、生活習慣を見直していくのが大事です。
たとえば、マイナス思考で考えたり、人に気を使いすぎたりしていると、ストレスはたまる一方です。また、頑張りすぎる生活、乱れた生活習慣、楽しみの欠けた生活などを続けていると、ストレスは解消されません。
このように、ストレスの影響を大きくさせないためには、日頃からストレス状況をよくチェックし、付き合い方を見直していくことが肝心になります。
では、あなたのストレス度をさっそく診断してみましょう。
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