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缶詰&冷凍食品!節約しながら健康食(2ページ目)

野菜や果物などを買っても、使い切れなくて無駄にすることはありませんか?缶詰や冷凍食品などは、複数の食材を少しずつ合わせやすく、気が向いたときにいつでも使えるので、食事のバランス改善が期待できます。

一政 晶子

執筆者:一政 晶子

管理栄養士・米国登録栄養士(RD) / 栄養管理・療養食ガイド

魚の処理には時間が掛かりますね…。写真はガイドが釣ったお魚。

缶詰や冷凍食品を上手く使おう!


■魚の缶詰
青魚を加工したものや、骨まで食べれるものが多く、カルシウムやオメガ3脂肪酸源としてもお勧めです。魚料理を作るのが苦手な人、ガイドのように、地理的に新鮮な魚が容易に入手できない人にもお勧めです。味付けも、味噌味、水煮、オリーブオイルなどバラエティーに富んでいます。養殖ではなく、天然物も購入することができます。塩分が気になる人は水煮などを選びましょう。

■豆の缶詰・真空パック
ガイドも、乾燥豆を使うようにしていましたが、やはり手間が掛かるので、つい豆料理の回数が少なくなったり、作りすぎて無駄にすることもありました。豆類を食べる回数が少ない人は、便利な缶詰・真空パックを利用してみましょう。

■スープ
缶のスープ、真空パックなどがあります。スープには色々な食材が入っていることが多く、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが手軽に摂取できます。味が濃いことが多いので、可能ならば低塩スープを買って、自分で必要なだけ調味料を足すのもよいでしょう。

■野菜
冷凍野菜は少しずつ使えるので、一人暮らしの人にもお勧めです。野菜を一気に使い切らなくよいので、少しずつ色々な種類を合わせて、バラエティーに富んだ食事をすることができます。里芋やレンコンなど、野菜の下ごしらえに不安を抱いている人にも強い味方です。


缶詰、冷凍食品、真空パック食品などを上手く使って、食卓を楽しくしましょう!


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