アトピーガイドとして、早いもので、もうすぐ1年になります。そこで、1年の総まとめとして、アトピー治療の重要な基本を、三大原則としてまとめてみました。アトピー治療の重要な基本を忘れないように、ぜひこの記事で確認してみてください。


原則1:掻かない(かかない)

つらいかゆみ
我慢できないほどのかゆみ…アトピーの代表的な症状です
アトピーで一番つらいのが「かゆみ」です。アトピーは、皮膚の炎症ですから、炎症によって「かゆみ」が生じます。掻くとひどくなるのが分かっていても、かゆみは、一番の苦痛です。
かゆみ→掻く→皮膚が傷つく→その刺激で神経を刺激→かゆみ
といった悪循環に陥るのです。その悪循環を断ち切るためにも、いかに、かゆみを抑えていくかが重要となります。

■掻かないための対策




原則2:焦らない(あせらない)

目の前の火事
目の前の火事と一緒?正しい判断をするためにも焦らずに見極めましょう
アトピーは、良くなったり悪くなったりします。アトピーのつらい状態を早く脱出したい気持ちはよく分かりますが、最初にそもそもアトピーかどうかを正確に診断する必要があります。今後の記事でも、アトピーと区別しないといけない病気を紹介していく予定ですが、アトピーではないのに、アトピーの治療をしても治りません。

また、アトピーの原因を見つける必要もあります。皮膚炎を抑える治療をしていても、原因を除くことができなければ、薬をやめた途端、またひどくなることになるからです。診断しながら原因を正確に見つけていくのは、どうしても時間がかかります。しかし焦ると合併症が出てくることもあるので、焦りは禁物です。

■焦らないための対策



次のページでは、私は大丈夫!とは安心できない、3つ目の原則をご紹介します。