寝ても寝ても眠い…強い眠気は病気が原因?

過眠

眠気が強すぎる……。十分睡眠を取っているはずなのに眠気が取れない場合、心の病気が原因の可能性もあります

眠気が強すぎるのはなかなか辛いものです。頭がすっきりしない、イライラする、場合によっては体がぐったりするといった事も起き、物事もすんなり頭に入らないでしょう。

前日の明らかな睡眠不足が原因で眠気が強くなるのは当然ですが、十分眠っているにも関わらず眠気が強すぎる場合、その原因はいろいろありますが、心の病気もその一つです。

今回は、強すぎる眠気を起こしやすい主な心の病気について解説します。

過眠症…十分睡眠を取っているはずなのに眠すぎる!

睡眠には個人差があります。5~6時間の睡眠で十分な人もいれば、10時間くらい寝ないと寝た気がしない人もいるでしょう。いずれにせよ朝起きた時、熟睡感があり、日中バリバリ活動できれば問題ありません。でも、「いくら眠っても寝た気がしない」「長時間、昼寝をしても眠気がいっこうに取れない」となると、日常生活上、何らかの支障が現れてくるでしょう。

例えば、仕事や勉学の能率がかなり低下する可能性もあります。また、もし生活全般で活動レベルが低下してしまえば、さまざまな問題が生じやすくなります。例えば、過眠が原因で対人関係にヒビが入る可能性もあります。もし大切な人からデートに誘われても、「眠気が強いから……」と言って断れば、相手の理解はあまり得られない可能性もあるでしょう。

こうした過眠に対する治療法としては、中枢神経系を刺激する作用のある治療薬などが用いられる場合もありますが、もし何らかの病気が過眠の原因となっている場合、その病気を治療する事自体が過眠の治療になります。

次のページでは、強すぎる眠気を生み出す「うつ病」について解説します。