辛い状況に心が適応できなくなると

適応障害では肩こり、腹痛といった体の症状が出る事もあります。
適応障害では肩こり、腹痛といった体の症状が出る事もあります。
今回は、皇太子妃 雅子様がかかられたご病気ということで、多くの方が関心を寄せていらっしゃる適応障害についてお話いたします。

適応障害とは簡単に言いますと、辛い状況に直面して精神的に参ってしまった状態です。ストレスが多い現代社会。皆様も今までに「もうやってられない」と思ってしまったことがあるのではないでしょうか。
・ 仕事がきつすぎる。
・ 学校の校則が厳しい。
・ お隣さんの犬がうるさくてたまらない。
…etc;
など、いろいろなケースがありますよね。

誰しも強いストレスがかかると平静を保つのは難しいものですが、適応障害では憂鬱な気分や不安が強く出てしまい、普段の自分ではなくなってしまいます。登校拒否やひきこもりの原因となったり、些細な事でけんかして人間関係を損なってしまったり、腹痛や肩こりといった身体症状が出ることもあります。


適応障害はどのように対処する?

適応障害の対処で一番大切な事は症状の元凶となっている原因を取り除く事です。原因さえなくなれば時が経つにつれ症状は良くなり、通常、6ヶ月以内に回復します。半年間の辛抱ですね。しかし、その間を乗り切るためにはカウンセリングが役に立ちます。カウンセラーとお話することによって症状のもとになっている原因を見つめ直すことができ、気持ちが楽になります。気分の落ち込みや不安感が強い時にはお薬も使われます。


適応障害の予後は良好

適応障害は予後良好ですが、ストレスが慢性的に続いてしまうと、うつ病などのより深刻な病気へ移行してしまう危険があります。「普段の自分ではない」と感じられたら自分の胸の中だけにしまわず、信頼の置ける人に相談したり、専門家とお話してみるのが良いと思います。


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