若い人に骨粗鬆症が多い要因は?

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無理なダイエットは避け、カルシウムをしっかりとりましょう
骨粗鬆症が女性に多い理由のひとつに、20代から40歳代頃までは骨量が多くても、閉経を迎える50歳代からホルモン減少の影響を受け、骨ももろくなりやすい点が挙げられます。しかし、加齢とともに骨量が減るのではなく、若いうちから骨がもろくなることもあります。

20歳~30歳代では、骨量をしっかり増やすことが重要なのですが、この時期の偏った食事や運動不足などが、骨粗鬆症の一要因となります。特に無理なダイエットは禁物です。食事制限のダイエットは、骨造りに必要な栄養が不足し、骨を支える筋肉量も減少します。

また、若い世代には、味の濃い食事を好む人も多いようですが、塩辛い味を好む人は、摂り過ぎた塩分と一緒に、カルシウムが体外へ出てしまう恐れがあります。徐々に塩分控えめの食事に切り替えていくことも大切です。清涼飲料、スナック菓子やインスタント食品などの加工食品も、ついつい多く摂りがちですが、この中に含まれるリンを過剰摂取することによっても、骨からカルシウムが溶け出し、カルシウム不足になります。意識的にカルシウムの多い食品も摂るようにしましょう。

栄養面や運動などは、骨粗鬆症予防として自己管理ができますが、骨粗鬆症につながる要因の中には自分ではどうにも出来ないものもあります。それは、病気により二次的に骨量が減少する場合や使用する薬による影響などです。婦人科の病気にかかると、閉経前の年齢でも骨量の低下が起こる恐れもあるのです。


あなたの骨は大丈夫?骨量チェックをしましょう

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丈夫な骨を保てるように、定期的に骨量を測定すると安心です
骨は日々、とても活発に代謝を行っています。体中のあらゆる骨は、繰り返し新しく作られ、古いものは壊されているのです。骨粗鬆症になると、古い骨はそのまま壊され続けるのに対し、新しい骨の形成が追いつかない状態になります。

こうした代謝が正常に行われているかどうかは、自分では知ることが出来ないため、自分の骨がスカスカでもろい状態になっていないかどうかもわかりません。

ですから、保健所や自治体、医療機関などで骨量を測定し、自分の現在の骨量を確認しておくことをおすすめします。閉経前の年齢では、同年齢と比べて骨量が少なくないかなどを知る機会になり、食事のバランス、運動量の調節、日光に当たる時間を増やすなど、日常生活を変える良いきっかけになるかもしれません。


骨粗鬆症は高齢者に多いので、自分には関係ない!と思うかもしれませんが、丈夫な骨は急に作られるものではなく、日頃のカルシウム摂取量や適度な運動、日光浴、嗜好品の有無などにより影響を受けます。気付いたら弱い骨になっていた!なんていうこともありますので、丈夫な骨で元気に歳を重ねるために、今から強い骨作りを目指しましょう。



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