気持ち良く肩こり・腰痛予防!
上級編でご紹介するアクティブヨーガのポーズは、『アクティブヨーガ中級編』でご紹介しました【太陽礼拝】という連続ポーズを数回繰り返した後に、そのまま続けて行ってみることもオススメです。【太陽礼拝】で筋肉が温まり、今回の上級編のポーズで、さらに筋肉へ刺激を与えていきます。筋肉に硬さや張りがあるうちは、思うように体をねじったり、曲げたり出来ないかもしれませんが、焦らずに繰り返し続けていきましょう。筋肉が刺激され、気持ちよくストレッチされることを自覚できるようになります。ゆっくり動いて、気持ちよく肩こり・腰痛予防をしましょう!ポーズのキープは30~40秒を目安に。
***写真を見ながらやってみましょう!【上級編】***
■写真は、同じポーズを前・横から見たものです
1 | 前足の指先は前に向ける。後足の指先は横に向ける。マット(床)を前後に引張るように両足で踏ん張り、上体を支える。 | 2 | 両足の踏ん張りは1のまま。骨盤を真横に向け、両腕を前後に伸ばす。尾てい骨を下に向けるようにお尻を締め、上体を真っ直ぐ保つ。 |
3 | 右手(左手)を右足(左足)の内側に着け、もう一方の腕を天井に向かって伸ばす。頭→お尻→カカトの位置が一直線上にあるように意識する。 | 4 | 左ヒジ(右ヒジ)が右ヒザ(左ヒザ)の外側に来るように上体をひねる。お尻が体の外側に突き出ないように! |
5 | 両手を背中に回し合掌する。両ヒザを伸ばし息を吸いながら上体を後ろに倒し胸を天井にむける。次に息を吐きながら上体を前に倒し、額をスネに近づける。 | 6 | 片足の甲をもう一方の足の付け根につけ、合掌し頭上へ伸ばす。片足立ちの足の裏全体で体重を支える。 |
7 | 片手を床につき、もう一方の手は上方へ伸ばす。脇を引き上げ頭から足先まで一直線に保つ。 | 8 | 肩の真下に両ヒジをおき、お腹に力を入れ、お尻を引き締める。 |
写真協力:川口さゆり先生/植木恵子先生
アクティブヨーガには、足を前後に開くポーズがありますが、上の写真1のように前後の足を前後に引張り体を支えるという意識は、ほとんどの動作で共通だそうです。
キレイに姿勢を保つには、お腹の力がポイントになります。お腹に自然に力が入るようになると、腰への負担も軽減されます。アクティブヨーガを習慣にすることで、日常生活でのあらゆる姿勢でも、腰を楽に保てるよう、コツが身につくと良いですね!
お問い合わせ :ZAVASスポーツクラブ川崎 久保田吉浩先生
取材協力:スポーツクラブNAS港北
*アクティブヨーガで腰痛予防3関連リンク*
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