腰痛/腰痛の予防・解消法・体操・ストレッチ

腰が丸く固まる前に…簡単デスクワーク体操(2ページ目)

デスクワークが続くと気になる「丸まった腰骨」。慢性化すると意識的に姿勢を伸ばすことが難しくなり、関節の動きにも変化が!?あなたの腰は大丈夫ですか?

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

動きが悪い? 腰の関節

背骨
腰を支える深部の筋肉が硬くなると、関節の動きが制限されてしまう可能性があります。
腰部の丸みが際立っている人は、意識的に姿勢を良くしようとすると、腰を反らすように努力をするのですが、思うように腰が反ってくれません。

これは、背骨付近にある深い部分の筋肉も硬く緊張し、動くべき関節がうまく動いてくれないという状態と予想されます。これでは、その部分はなおさら血流が悪くなってしまい、筋肉の過度な緊張も和らぎません。


結果、他の部位が痛くなるかも?

体調いまひとつ
腰部への負担から、他の部位へ症状が出てしまうことも…。
腰部の背骨の関節に動きの制限が出てしまい機能が低下しているということは、予想での状態なのですが、もしそうなってしまった場合、他にも問題が生じる可能性があります。

それは、動くべきところが動かせていない分、他のどこかが代償的に動いていたり、負担をかけてしまったり、ということです。

そうなると、腰部に限らず、別の部位の筋肉が過度に緊張したり、関節の支えが不安定になったりと、痛みや違和感など、何かしら不調を感じるようになるかもしれないのです。


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