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痔になりやすい生活習慣を見直しましょう。
痔と腰痛の関係についてのシリーズ3回目です。シリーズ1回目の腰にも悪影響?人には言えないお尻の病、シリーズ2回目のこれは避けたい!腰痛の次は痔になる!?では、痔と腰痛のつながりと、疾患につながるライフスタイルについてご紹介しました。痔でお悩みの人は、腰の不調を訴えるケースが多く、腰痛の人は、痔の対策が、痔の人は腰痛の対策が必要であるということが、何となくでもご理解いただけましたか?

今回は、痔の対策として、すぐに実践できること、そして、シリーズ2回目からの続編【どうする?私の痔になりやすいライフスタイル 後編】をご紹介しましょう。


第1回  腰にも悪影響?人には言えないお尻の病
第2回  これは避けたい!腰痛の次は痔になる!?
第3回  お尻に注目!さっそく今日からお尻ケア


<CONTENTS>
  • やってみよう!痔の予防-p.1
  • お尻、洗っていますか?-p.1
  • 他人には知られずに、お尻のエクボ体操-p.1
  • お風呂の効果は幅広い!-p.1
  • お尻にやさしい食事とは?-p.1
  • どうする?私の痔になりやすいライフスタイル(後編)-p.2


    やってみよう!痔の予防

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    和式トイレの場合、洗浄器が無いので携帯用グッズを用意しましょう。
    痔の予防は、お尻の血行を改善させること、冷やさないこと、食事に気を配りお腹の調子を良くすることがポイントです。これからご紹介するものは、このポイントをカバーできる予防方法の一部ですが、痔の症状がひどい場合は専門の病院を受診して下さい。市販の痔の治療薬を使用しても変化が見られなかったり、悪化する場合は別の病気が潜んでいることもあるため「もう少し様子をみてみよう。」と思わないで下さいね。

    お尻、洗っていますか?

    痔の症状を悪化させないために、とても大切なことは、お尻を清潔に保つということです。不潔にしておくと、痔を刺激してしまいます。肛門にはシワが多いため、トイレットペーパーで拭くだけでは、なかなかキレイになりません。キレイにするには、「水分」がポイントです。自宅や出先のトイレに洗浄器がついていて、お尻をシャワーで洗い流すことができれば良いのですが、無い場合は、携帯用の洗浄綿やお尻用の洗浄液を持っていると便利です。

    お尻をキレイに保つことが出来なかった場合は、肛門がかゆくなるかもしれません。(痔の状態により、洗浄器からのシャワーがしみて痛く感じられることもあります。)便には雑菌が多いので、日頃からお尻はキレイにしておきましょう。

    他人には知られずに、お尻のエクボ体操

    とても簡単で、他人にも気付かれずに出来る肛門のための痔予防体操です。肛門の筋肉も鍛えることが出来ますが、即座に強化できるわけではないので、毎日コツコツ行う必要があります。

    まず、肛門を締めるように力を入れ5秒間維持します。そして、力を抜き5秒間肛門を緩めます。これ排便後、またはトイレでいきんだ後に10回ほど行います。あとは、1日のうちで、数回×肛門締め約10回をやってみましょう。

    お風呂の効果は幅広い!

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    ゆっくりお風呂に入ることは、お尻のためにも腰のためにも必要です。
    毎日ゆったりと入浴することは、体の冷え予防、腰の張りや筋肉疲労、肛門の血行回復、肛門が清潔になる、心身のリラックスと、様々な効果が期待できます(ただし、低血圧の人は、無理に長湯をしないように!)。

    体が冷えてしまった時、疲労を感じる時、リラックスして血行を回復させたい時は、ぬるめのお湯で20分くらいつかると効果的です。38度~40度くらいのお湯につかると、血管を広げる副交感神経が働くため、筋肉の硬くなった部分の血行が良くなり、無意識に入っていた体の力も抜けるようになります。

    お尻にやさしい食事とは?

    お尻にやさしい食事とは、便秘になりにくく、肛門の負担を減らすことに役立つものです。まず便秘になると、いきむことでの肛門への負担、そして硬い便が通る際の肛門への負担があります。便秘予防のためには、食物繊維と水分をしっかりと摂り、便の量を増やさなくてはなりません。下痢も肛門を通過する早さにより負担がかかりますので、ヨーグルトなどの乳酸菌を摂ったりビフィズス菌、オリゴ糖などで良い腸内環境が保てるようにしましょう。また、ビタミンの摂取も血行や肛門の粘膜を正常に保つために必要です。

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