目にやさしいサングラスを選ぶ4ポイント
TPOで使い分けたい目にやさしいサングラス |
1.紫外線透過率の確認
まず、サングラスを選ぶ際には、本体についているラベルの商品表示を確認しましょう。
- ファッショングラス
紫外線カット効果の高い素材を使用していません。あまり紫外線ブロックを期待できないでしょう。
- UVカット
これも、紫外線カットの程度が不明です。UV-Cは大気中でカットされますし、UV-Bもプラスチックレンズや角膜でほぼカットできすので、UV-Aをサングラスのレンズでどれだけカットするかが大切です。
- 紫外線透過率の表示のあるもの
紫外線透過率が0.1以下など、透過率の値が低いものほどサングラスとしての機能が期待できます。
2.サイズは大きめ、側面フィットを
紫外線は、サングラスの上下、横のすきまからも侵入し、ガラス裏面に反射して目に入ります。フレームやレンズ面が小さくて、顔とのすきまが大きいと、紫外線がはいりやすくなるわけです。
できるだけフレームまたはレンズ面が大きく、目やまぶたを覆い、側面にもフィットするようなカーブがついたもの、フードのついたもの、幅広のサイドフレームがついているほうが、目にはやさしいと言えるでしょう。
3.レンズの色に惑わされない
無色のレンズでも、紫外線透過率が低いものは、紫外線をカットできます。ですから、色が濃ければ、紫外線をよりカットするとは言えません。色のついたレンズの利点は、紫外線カットよりも、可視光線を減光して、まぶしさを減らしてくれることです。
しかしながら、紫外線をカットできて、色が濃ければベストというわけでもありません。色の濃いサングラスをかけていると、瞳孔が開きやすくなります。サングラスと顔のすきまから入った紫外線が裏面で反射して、より多くの紫外線が水晶体に侵入し、眼内に入りやすくなり、眼に思わぬダメージを与えてしまうこともあります。
4.使うシーンを考えた色選び
サングラスを使うTPOによっても、色味の選び方を変えてもいいかもしれません。ドライブやアウトドアなどでは、ブラウン系、アンバー系のレンズ色が、まぶしさを抑えてくれます。
また、グレー系や薄いブルー系のレンズ色は、普通の色調を変えることなくナチュラルな視界をみせてくれるので、タウンや、普段の生活で活躍します。
そして、イエロー系やグリーン系は、明るめの視界を確保してくれるので、曇りの日などにも便利です。グリーン系は目が疲れにくいようです。これらはそれぞれ濃度によっても見え方が異なりますので、専門店で実際に比較したり、詳しい販売員に相談するのがいいでしょう。
5.さらに目にやさしい機能、偏光レンズ
ドライビングレンズとして販売されているサングラスは、この偏光レンズがついている場合が多いようです。レンズに特殊な加工がしてあり、光の反射、屈折、散乱をブロックします。そのため、ぎらつきが減り、目への負担が少なくなります。そのようなサングラスは実用性があり、アウトドアのレジャー、釣りやスポーツ、ドライブなどを楽しむ方に人気があるようです。
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