中古の価値は、広さが決める
新浦安のマンションがファミリー中心に人気なのは、広さも大きな要因。 |
当時のプランの中にも、ワイドスパンや2戸1配置で両面バルコニーなど意欲的なマンションも見受けます。広さや間取りは、単に快適な住み心地を提供するだけでなく、流動性や資産価格にも影響を与えます。
ライフサイクルを考えると、一定の広さが確保されていることは、家族数の増加にも対応しやすいもの。家族構成が増えてもゆとりのある100m2超のプランが主流の新浦安エリアが中古含め人気なのもそうした点があるでしょう。
100m2超の専有部中心の『幕張アクアテラス』のプランで、良い間取りとは何かを考えます。
海浜幕張のベイエリアの252邸
『幕張アクアテラス』は、幕張新都心の住宅街区として計画的に整備された「幕張ベイタウン」内に建つ全252邸のマンションです。6人の建築家コラボレーションで、デザイン性が求められる幕張ベイタウンに相応しい意匠性の高いデザインに仕上がっています。幕張アクアテラスの外観完成予想図 |
幕張アクアテラスのエントランスホール完成予想図 |
◆幕張アクアテラス プロジェクト概要
●交通:京葉線「海浜幕張」駅徒歩20分 ●総戸数:252戸 ●敷地面積:10963.69m2 ●売主:三井不動産レジデンシャル、清水建設、興和不動産、鹿島建設 ●設計施工:鴻池組 ●住棟デザイン:曽根幸一、石嶋設計室、エーエーアンドサン一級建築士事務所、秋元和雄設計事務所、日高正之建築計画工房 ●権利形態 敷地は転借地権の準共有、建物は区分所有(借地期間 竣工後30年、更新可能)
専有部プランの魅力は、100m2超の広さが中心で、住み心地を重視した、魅力的なプランニングが為されている点です。
次のページでは、モデルルームの写真を基にプランニングとその魅力を紹介します。