トップの意識が低いと、
禁煙・分煙対策は進まない
スモーカーも他人の煙はきらい。ましてや喫煙コーナーをや |
ガイドが以前勤めていた会社では、トップが吸わない会社では喫煙コーナーが設けられていましたが、トップが吸う会社では、デスクでの喫煙や歩きタバコが日常化していました。
ちなみに、スモーカー自身も、喫煙コーナーを決して気持ちの良いものとは思っていないようです。先の調査でも、他人の煙を「非常にイヤ」と答えたスモーカーは12%、「イヤ」と答えたのは30%。合計42%の人が、他人の煙を不快に思っています。
上司の立場を利用して
堂々と吸うのは「スモハラ」
スモハラ上司に心当たりはありませんか? |
たとえ、部下から了解が得られたからといっても、安心していいとは限りません。もともと日本人は他人に対する遠慮が深く、本心を明かさずに我慢してしまう傾向があるからです。口では「イエス」と言っても、吸わない人のほとんどは、内心「ノー」なのです。
タバコの煙をなくすには、
ノンスモーカーの「ノー」の声が必要
スモーカーには、「ノー」と言わなきゃ分からない!? |
ノンスモーカーの受動喫煙への不快感は、スモーカーにはまず想像できません。だからこそ、ノンスモーカーの主張はとても大事なのです。
上司にはなかなか言えないかもしれませんが、対等な相手やプライベートでは、我慢せずに自分の気持ちを伝えてみましょう。それが、喫煙者への「気づき」を与えるきっかけになるかもしれません。
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