子育ての常識って、実は「流行」だった!?
「ジョーシキ」に振り回されて、最近疲れてない?
たとえば「抱っこ」ひとつにしても、現代のおばあちゃんが子育てしていた頃と、今の常識は180度違います。
おばあちゃんたちが現役ママだった時代には、「泣いても抱かないで、寝かせておく」「叩いて育てる」のが常識でした。しかし、今それを実践している人はまずいません。おばあちゃんの子育て方法を鵜呑みにし、保健センターなどでうっかり言うと、「虐待」の疑いで指導されかねない時代です。
一つの意見があれば、正反対も必ずある
日本で当たり前の「添い寝」だって、欧米では非常識!
話はそれますが、『はっぴーママ.com』という子育てサイトの「WorldはっぴーママReport」などを参考にすると、国による子育ての「常識」の違いがよく分かって参考になります。育児に煮詰まったときには、他の国の例を参考にしてみると、自分の視野がいかに狭いかを実感できます。
繰り返しますが、子育てでまことしやかに言われる『常識』ほど、変わりやすいものはないのです。次のページでは、特にどの辺りの情報に注意すべきか、私なりの考えをお伝えします。
次のページでは、注意すべき「あの言葉」「あの常識」について、ガイドが語ります>>次のページへ