結局チョコレートは体に良いの悪いの?
チョコレートは体に良いの悪いの? |
バターですもの、もちろん高カロリー、高脂肪なことには間違いないですよね。カカオの含有率が高いチョコでも100gで500カロリーを越えるものも多く、食べすぎはもちろん禁物。ただし、チョコレートに含まれる脂肪の質は比較的良質なので(ステアリン酸やオレイン酸)、食べすぎなければ血中の悪玉コレステロール値は上がらない可能性大。
良い効能もいくつか挙げられています。チョコレートにはカカオポリフェノールというポリフェノールの一種が含まれ、抗酸化作用、動脈硬化予防作用、ひいては心疾患予防や血圧低下効果が期待できます。
「チョコを食べると虫歯になる」というのはよく言われる話ですが、チョコを食べて虫歯になるかならないかどうかは食べる量よりだらだら食べしないことのほうが重要そうです。(虫歯になりにくい上手なチョコレートの食べ方!?)
また、カカオの脂肪酸には胃炎や胃潰瘍の原因のピロリ酸を殺菌する効果があるといわれています。
チョコの誘惑はあの口どけが原因!?
「チョコはカフェインが入っているからやめられない」などとよくいわれますが、実はそうではないようです。あの臭いと舌触り、つまり、ココアの脂肪の融点は体温よりちょっと高いため、チョコレートは、お口にいれるとふわっととける、あの舌触りがやめられないという話。そうすると、じっくり味わって食べないともったいないですよね。
次ページでは「チョコはメタボリックシンドローム予防になる!?」>>