小規模多機能施設での介護の仕事
小規模多機能施設[小規模多機能型居宅介護]は、たとえば月水金はデイサービスとして日帰りで利用し、火木は自宅で過ごし、施設からの訪問介護を利用。金曜日の夜はデイサービスを利用したまま帰宅せずに宿泊するなど、利用者の希望に応じたサービスを利用できる施設。
小規模多機能施設での介護職の仕事
この仕事に就くのに必要な資格は、入所施設と同様。顔なじみの介護職がデイサービスでも訪問でも泊まりでも介護してくれる安心感が大きな特徴であるため、この施設の介護職は、日帰り施設の介護職、訪問介護のホームヘルパー、入所施設の介護職の仕事を融合させたような仕事内容になります。いわばオールマイティーな働きが求められる、少し難易度の高い仕事ですが、それだけにやりがいも大きいと言えます。
小規模多機能施設での計画作成担当者の仕事
この仕事に就くには、介護支援専門員の資格が必要。仕事は、小規模多機能施設利用者のケアプランを立てること。訪問介護、デイサービス、宿泊(ショートステイ)については自施設のサービスを利用し、必要に応じて訪問看護、訪問リハビリテーションなど、それ以外の在宅サービスを組み合わせて計画します。