社会に出てから大学や大学院で学ぶ人が増えている

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ビジネスのプロを目指し、専門職大学院で学ぶ大人が増えている
社会に出てから大学や大学院で学ぶ人が増え続けています。純粋に学問の追究をする人から、資格取得や学位取得など、各個人の様々なニーズに合わせ大学・大学院が社会人のために門戸を開いています。多種多様な学び方を学生側が選ぶ時代になりました。

2009年度現在、日本にある大学の数は756校(国立86校、公立90校、私立589校)で、うち大学院を置く大学は604校となっています。文部科学省学校基本調査(2008年度)によると、大学院(修士・博士・専門職課程)に在学する約10万3000人の学生のうち、社会人が1万7595人と社会人学生数が全学生数の2割近くにまで達しており、2001年の1万287人と比較するとこの7年間で1.7倍にまで増加しています。

大学や大学院で学ぶ社会人増加の背景には、社会人を受け入れる環境が整ってきたことに加え、2003年から開講した専門職大学院が大きな役割を占めています。これまでの大学院が研究者や教員養成を目的としていたのに対し、専門職大学院は、高度で専門的な職業能力を持った実務家養成を目的としています。そのため、ビジネスのプロを目指し、専門職大学院で学ぶ社会人が増えているのです。