ワード(Word)の使い方/Wordの基本操作

ワードのローマ字入力/かな入力をキー操作で切替(3ページ目)

ローマ字入力/かな入力は、キーボード操作で素早く切り替えることができます。友達に借りたパソコンが「かな入力」だった場合などに、入力切替方法を知っていると便利です。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

補足情報:ATOKの場合

ATOKユーザーのために、ATOKでのローマ字入力/かな入力の切り替えについても補足しておきます。

まず、ATOKでも[Alt]+[カナカナ/ひらがな]キーによって、ローマ字入力/かな入力を切り替えられます。IME 2007のようにメッセージは表示されませんが、ATOKの場合、ATOKパレットに「R漢」と表示されていれば「ローマ字入力」、「カナ漢」と表示されていれば「かな入力」ですので、すぐに見分けはつくでしょう。

また、「R漢」/「カナ漢」と表示されているボタンをクリックしてローマ字入力/かな入力を切り替えることも可能です。

ただし、上記のいずれの操作による切り替えも一時的なものなので、新たに起動したアプリケーションや次回のWindows起動時にも設定を有効にするなら、プロパティのダイアログボックスで設定を変更する必要があります。

以下に、最新版のATOK 2007の画面を紹介しておきます(旧バージョンのATOKでも内容は共通です)。

ATOK 2007のプロパティのダイアログボックス。[入力・変換]タブの[設定項目]で[基本]を選択し、[ローマ字入力]/[かな入力]を設定します。
ATOK 2007のプロパティのダイアログボックス。[入力・変換]タブの[設定項目]で[基本]を選択し、[ローマ字入力]/[かな入力]を設定します。


ATOKでは、「ローマ字入力」のときは「R漢」と表示されます。
ATOKでは、「ローマ字入力」のときは「R漢」と表示されます。


ATOKでは、「かな入力」では「カナ漢」と表示されます。
ATOKでは、「かな入力」では「カナ漢」と表示されます。


ATOKでは、「R漢」または「カナ漢」と表示されているボタンをクリックすると、ローマ字入力/かな入力を一時的に切り替えられます。
ATOKでは、「R漢」または「カナ漢」と表示されているボタンをクリックすると、ローマ字入力/かな入力を一時的に切り替えられます。
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