ビジネスマナー/ビジネスでの慶弔マナー

ビジネスでのお付き合い 慶弔のマナー

社会人になると、仕事関係の慶事や弔事の場に出席する機会が増えます。いざという時にあわてたり、恥をかいたりしないよう、慶弔のマナーをしっかりと身につけておきましょう。

美月 あきこ

美月 あきこ

ビジネスマナー ガイド

17年間の国際線客室業務員経験をもとに人財育成トレーナーとして活躍。ベストセラーとなった「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」執筆。 日本経済新聞、日本商工会議所などでマナー記事を連載。

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慶弔(けいちょう)とは、結婚・出産などの祝いごとや葬儀・災難などの不幸のことです。おめでたいことは「慶事」(けいじ)、おくやみごとは「弔事」(ちょうじ)と言います。社会人になると、仕事関係の慶事や弔事の場に出席する機会が増えます。いざという時にあわてたり、恥をかいたりしないよう、慶弔のマナーを身につけておきましょう。

さまざまな慶事

得意先や取引先のお祝い事には、早めの祝電を送るなどタイミングを逃さないことが必要です。毎朝の新聞はそんな情報収集の場でもあります
ビジネスパーソンがかかわる慶事は幅が広く、大小さまざまな種類があります。それらを全部一緒に考えると、会社経験の浅い人は混乱しがちです。そこで、まず「個人に関する慶事」と「会社規模の慶事」に分類して整理しましょう。

■個人に関する慶事
対象は、上司、先輩、同僚、部下、得意先・取引先の担当者です。

■会社規模の慶事
対象は得意先・取引先の企業、グループ企業などです。

社内の慶事はいち早く情報が伝わりますが、得意先・取引先企業や関係団体の人事異動は新聞やホームページ、各種挨拶状、業界紙などをくまなくチェックしていないと見逃してしまうことがあります。得意先の担当者が知らないうちに役員に就任し、あなたの会社だけお祝いのメッセージを届けていなかった、といったことがないように気をつけてください。

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