ビジネスマナー/ビジネスでの慶弔マナー

会社関係の出産祝い

社員やその夫人が出産した場合、多くの会社が出産祝いの規定を設けています。個人やグループで出産祝いをする場合、気をつけたいポイントを紹介します。

美月 あきこ

執筆者:美月 あきこ

ビジネスマナーガイド

会社関係の出産祝いは連名で贈りましょう。そのとき、社名の記入も忘れずに

会社規定とは別に個人や親しいグループで出産祝いをするときは、相手が喜ぶものを選びましょう

社員やその夫人が出産した場合、多くの会社が出産祝いの規定を設けています。個人やグループで出産祝いをする場合は、次のようなマナーに準じて行なってください。

連名で贈る

お祝い金を募って同期社員や部署の連名で、相手に喜ばれる商品を贈るのもよいでしょう。現金・商品券を渡す場合は、祝儀袋に入れましょう。表書きは「御祝」または「御出産御祝」などが一般的。社員一同でまとめて贈る時は、社名の記入も忘れないように。

出産祝いの注意事項

すぐに病院に出向かないときは、親しい身内や親戚・友人などでない場合、出産直後に病院に出向くのはマナーに反します。出産直後の母親や生後間もない赤ちゃんは、まだ不安定な状態にあるからです。出産の報告を受けたら、まず電話やメールでお祝いの言葉を贈るようにしてください。自宅を訪問するなら、退院後1ヶ月くらい経ってからがよいでしょう。

出産祝いには、手紙を添えて自宅に配送します。出産祝いを配送することは決して失礼なことではありません。ただし、病院に送ると退院の際に荷物が増えるので、自宅に送るようにしてください。


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