▼連載の第1回目です。
野中聖治さん、人を見抜く技術を10年探究 !


3分で人を見抜く」「3秒で人を<顔相から>見抜く」の著者であり、顔研究家として各メディアで活躍中の野中聖治さん。インタビューの後半は、いよいよ本題です。顔から人を見抜く技術をどうやって身につけられたのか、いい顔、いい印象を人に与えるにはどうしたらよいのかについて、お伺いしました。

プロフィール

野中聖治さん
1966年生まれ、大阪府堺市出身。有限会社アイデザイン代表取締役。Webサイトの制作業のほか、オリジナルTシャツのネットショップ「Tシャツジャパン」を主宰。
リクルートで11年、営業職を経験。その間に感じていた「顔と性格の関連性」の研究を、独立と同時に開始。『池袋絵意知』の名前で、顔研究家の第一人者として、雑誌、テレビ、インターネットで活躍。日本顔学会会員。著書に、「3分で人を見抜く」「3秒で人を<顔相から>見抜く」、「あなたは何顔美人?」などがある。


人を見抜く技術は、営業マン時代に養った

ガイド:
それでは、本題の人を見抜く力について、お伺いさせていただきます。会社を辞められて顔の研究を始められたということですが、実際には、どうやって顔から人を見抜く技術を身につけられていったのですか。

人を見抜く
野中さんの著書。人を見抜く技術、2部作です。人を見る目を養いより良い人間関係をつくるために役立つ本です。勿論、自分の顔についても考えさせられます。

野中:
前半でお話したように、顔の特徴や印象によって、性格に傾向があることは、リクルートの営業時代に感じていました。営業の数をこなしていくうちに、顔から人の性格を見抜く術や性格を見抜くカンを養っていきました。それを、もっと研究したいと思ったのですが、当初、色々な本を読みましたが、何が正しいか分かりませんでした。調べる中で、日本顔学会という存在を知って、学会へ入りました。そこでは、科学的なアプローチでの研究成果に触れることができました。

何ごとも極意は体験にありますので、池袋の路上で観相占い師として修行を始めました。また、顔の観察のためにニューヨークへ行きました。日本で、たとえば電車の中などで人の顔をあまり見てると、変な人と思われてしまいますが、ニューヨークだとアジア人のツーリストということで許される(笑)。人種のるつぼと言われるように、色んな人種がいて、ミックスがいて、色んな職種の人がいますから観察するには最高の環境です。人間はどんな時にどんな顔をするのか……、(ニューヨークへ行って)発見したこともあります。