自宅から確定申告ができる e-Tax!
e-Taxを利用すると、自宅やオフィスから、インターネットで確定申告できるようになります。 |
e-Taxで電子申告するには、申告書のデータに電子署名を行うため、電子証明書を取得したり、ICカードリーダライタの用意が必要になります。また、e-Taxの「開始届出書」を納税する税務署へ提出して、利用者識別番号を発行してもらいます。e-Taxを開始するまでには、色々と事前の準備が必要になります。
e-Taxを始めるなら、今年がお得!
e-Taxの一番のメリットは、自宅に居ながら確定申告ができるようになることです。申告書へ添付する書類も提出不要(申告から3年間は、添付書類の保管が必要です)になったため、申告書データを送信するだけで確定申告が終了します。しかも、税務署へ直接提出するよりも、スピード処理されるため、還付金が早く戻ってきます。これは、嬉しいことです。さらに、平成20年分の確定申告書を提出期限内に、e-Taxを利用して行うと、最高5,000円の税額控除が受けられます(平成19年分の確定申告で、既にこの控除の適用を受けた人は対象外です)。これは、国税庁が昨年より利用促進の施策として行っているもので、e-Taxを利用するための準備に実費がかかるため、その費用負担分を税額控除しましょう、ということのようです。e-Taxを開始するなら、税額控除がある今年がお得ということになります。
■e-Taxのメリット
・自宅から税務署の時間外でも申告ができる
・最高5,000円の税額控除がうけられる
・申告書へ添付する書類は提出不要
・還付金がスピード処理され早く戻ってくる(3週間程度に短縮)