マンション購入術/人気テーマのマンション購入

都心でコンパクトに暮らす

シングルのマンション購入では、ジャストサイズの住まい選びと予算プランは鉄則です。限られた予算の中で「都心で暮らしたい」という条件を満たすには、譲れる条件と譲れない条件とを明確にしておく必要があります

大石 泉

執筆者:大石 泉

シングルのマンション購入ガイド

都心でスタイリッシュに暮らしたい、そう考えるシングルはきっと多いことでしょう。都心に住みたいけれど、高くてとても買えそうにない、中古マンションだったら大丈夫かしら。などというご相談も多く、「都心=高額」という状況の中、それぞれの作戦があるようです。

限られた予算の中で、最大のパフォーマンスを発揮するには、あなたの要望と高いレベルでマッチングするマンションを探さなければなりません。そのためには、まずはあなたのマンションに対する希望条件や優先順位の明確化が必要です。

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都心へのこだわり


skichika
なぜ都心に住みたい?都心にこだわる理由は何?
あなたが都心にこだわる理由は何でしょうか。通勤便、生活便、ステイタス、憧れ、資産性、などいろいろでしょう。

あなたの望むライフスタイルが、都心でなければ実現できないならば、とことんこだわるべきです。ですが、例えば、都心に住むことのこだわりよりも、駅に近いことが優先されるならば、都心で駅から遠いマンションよりも、都心ではないが駅に直結したマンションの方が、あなたの希望を満たすマンションであるかもしれません。

都心であればあるほど、また人気のエリアであればあるほど、高額です。なぜ都心にこだわるのか、最寄駅なのか沿線なのか、それとも区や町なのか、など希望を細かく分析しておくと、どの条件が満たされれば自分が満足できるかが明確となり、優先順位の低い項目へのお金の投入を避けられます。

都心で暮らすためのコンパクト作戦


購入予算がふんだんにあればよいのですが、多くの場合、予算には限度があります。都心のマンションを選ぶにあたって購入予算を下げるには、利便性、広さ・向き・眺望、設備仕様、などいずれかの条件の優先順位を下げる必要があります。

より、あなたの希望をより具体的に明確にすることで、ジャストサイズのマンションを選びやすくするのです。例えば、1LDKか2LDKか、50平米以上か未満か、など広さの選択について考えてみましょう。

現在の住宅税制では、優遇をうけられる条件を登記簿面積50平米以上とするものが多く、シングルの中にも50平米以上を購入条件とする方がいらっしゃいます。せっかくならば税制優遇を受けたいところですが、自分の場合はどれだけのメリットがあるのかを数値化して判断しなければなりません。

例えば、住宅ローン控除で毎年15万円の所得控除を10年間うけられるとすれば、トータルでは150万円の減税効果です。150万円の効果をえるために300万円以上も高い広めの住戸を選択するのはどうでしょうか。価格が高ければ住宅ローンの借入も増え、その分の利息や諸費用の支払いが増えてしまいます。

選択することで得られるメリットデメリットは、平均値やモデルケースで判断するのではなく、自分の条件とデータで試算し数値化することが必要です。

次ページでは、納得のマンション購入のための「3つの知る」を整理しておきます。
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