特に30代と40代の間に10%以上の落ち込み具合、40代と60代の差も10%以上の落ち込み具合が出ていることは30代までが成功しやすいということをある程度指し示していると思います。
ただ、これはあくまでも割合の話で年代別の母数の企業数はわからないので企業数からも傾向を見てみましょう。表1のデータは2000年度のものなので、表2から2000年度の数値をつかってみてみましょう。表2は開業時年齢における起業家数割合をしめしたものです。
(表2 開業年齢)
【出所 国民生活金融公庫総合研究所 2001年新規開業実態調査】
次のページでは表2のデータが何を教えてくれるのかをご紹介します。