【鉄則3】家族を巻き込むこと
平日は会社、週末は趣味を活かしたビジネスで部屋にこもりっきり…。これでは家族が不満を言い始めます。
そこで家族を巻き込んでしまいましょう。例えばオンラインショッピングなら、受発注は奥様、梱包作業はお子さんという具合に役割分担を決めます。また買い付けはお子さんとドライブを兼ねて、などと工夫はいろいろできるはずです。ビジネス自体をレジャーや子弟の起業家教育の一環にしてしまうのです。
「うちの女房は、絶対に協力してくれない」なんてこぼしている方、そういう方は1円でもいいから稼いで見せることです。稼げること…これが趣味と比較した場合の週末起業最大の強みです。稼ぎを見せればご家族の理解は急速に高まり、協力が得られるようになります。
【鉄則4】時間をスケジューリングしてしまうこと
趣味なら時間を存分にかけられます。でもビジネスでは、時間もコストです。また平日は会社の仕事があるわけで、絶えず時間不足との戦いです。
そこで「平日は毎日9時から12時まではビジネスの時間」と言う具合に決めて、必ず守るようにします。そしてそれをきちんとスケジュール帳にも書き込みます。自分とアポイントをとり厳守するのです。余った時間にやるという趣味の延長感覚は、ビジネスでは通用しません。
【鉄則5】ノルマ感覚でなく、心から楽しむこと
最後に、実はこれが一番大事なのですが、とにかくこのビジネスを楽しむことです。儲けばかり意識すると、とたんに楽しくなくなり、下手をすると趣味まで失います。特に会社で立場のある方が、1通の郵便のために郵便局に走ったり、千円稼ぐのに丸1日かかったりすると、とたんにいやになるようです。
趣味とは、もともとお金など得られないもの、むしろお金を払ってでもやりたいものです。ですから「一円でもお金がもらえれば儲けモノ」くらいの気持ちで、まずは楽しむつもりでやることが大事です。
そうするうちに、その楽しさがお客さんや取引先にも伝わり、儲けも自然についてくるようになるはずです。
▼ガイドリンク集より
週末起業
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