起業・会社設立のノウハウ/起業・独立開業の準備

差別化したホームページで会社をPR!(3ページ目)

起業してすぐの限られた広告費用の中、ほとんどの皆さんが投資するのが自社のホームページ。このホームページをうまく活用し、企業ブランディングを成功させている只石社長にインタビュー!

執筆者:日下 康幸

人気No.1社長ブロガー

只石社長
No.1社長ブロガーとしても知られる只石社長
只石社長のブログは社長ブログにおいて過去・現在において何度もNo.1を獲得。ブログの活用術を伺ってみましょう。

ガイド:只石社長はカリスマ社長ブロガーとしても有名ですが、ブログの目的はなんですか?

只石社長:ブログは人件費以外一切コストがかからない、企業のイメージ戦略ツールだと思います。私のブログは、社長ランキング1位というポジショニングが取れたので、お陰様でかなりのアクセスをいただいてます。ブログは、日常の一部を表現するツールなので、ホームページでは見えない企業や経営者の性格を表現できるのが魅力です。特に社名がブランド化していない企業にとって、今後ブログは経営者の必須ツールになると思っています。私も自分自身を読者にわかっていただくため、またレバレッジという会社の文化をわかっていただくためにブログを活用しています。もし、今現在、転職や就職を考えている方は、まず気になる会社の経営者のブログを見てみてください。オフィシャルサイトだけでは見えない性格や、その会社の本当の姿が垣間見えますよ。

ガイド:これから、企業の知名度を上げるために、ホームページを制作しようとしている企業家へメッセージは?

只石社長:オフィシャルサイトは、外部制作会社に丸投げっていうのだけは辞めて欲しいです。大事なことは、『答えは外ではなく内にある』はずですから。その会社にしかない財産や資産をまず掘り出し、それをどう表現するか決定してから、制作すべきです。そうでないと、結局、隣の会社でも使えるような、ごくありがちがなホームページとなり、「自社をアピールする」という意味で、本末転倒になってしまいます。例えばリクルーティングのページ。どんなに装飾した広告文でも、オフィシャルサイト中のリクルートのページが、単なる情報の羅列となってしまっているサイトが多いです。今の世代の人たち、特に若者たちは、広告的に作られたメッセージには慣れてしまっていてつまらないものと感じます。リクルートサイトにお金をかけるなら、これを機会にオフィシャルサイトにお金と知恵を投じて、会社の思いやスタンスを100%表現する、その会社にしかないようなオフィシャルサイトにしてみてはいかがでしょう。

まとめ:自社のホームページを「他社とは一線を画するスペシャルなもの」として自社PRを成功させ、それを更に売り上げにつなげた只石社長。これからホームページ作成に投資したり、ブログを始めようと考えている起業家の皆様には参考になったのではないでしょうか?

<関連リンク>
株式会社レバレッジ
只石社長ブログ
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