起業・会社設立のノウハウ/起業・独立資金を得る

外部から資金を調達する(2ページ目)

起業を志す人の中で、どれぐらいの方が開業資金の当てがついているでしょうか?事業の規模によっては到底自己資金でまかなえない場合もあります。

執筆者:日下 康幸

外部資本を入れるメリット・デメリット

握手
資本関係もWin-Winでないと成り立たない
外部資本を入れる一般的な方法は、第三者(投資家)に対する新株発行と、転換社債型新株予約権付社債でしょう。これらについては今後詳しく話すとして、外部資本を入れると、資金的余裕は出てくる反面、当然会社オーナーである起業家の持ち株比率は下がります。メリットもデメリットも出てきます。

ではどんなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。

メリット
・会社立上げ、または運転資金に余裕ができ、ビジネススピードを増すことができる。
・株主として関与する人物からの支援を得られる。

デメリット
・株主に報告義務が発生する。
・実際には経営をしていない株主の意見を受け入れる必要がある。
・最悪、会社の経営権を奪われる必要がある。

といった具合です。このメリット・デメリット比較からも分かると思うのですが、株主はあなたの事業の協力者となりうる会社を選ぶべきです。例えば、自分の会社が製品の開発力はあるのに販売力がない場合には、株主として営業会社をつけるなどと行った、お互いにWin-Winな関係を得られる会社との提携が効果的です。そうでないと長続きしません。

次のページでは、効果的な外部資本入れる方法とタイミングについて考えてみます。
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