Yahoo!やGoogleの検索結果の文章を変更するには
サイトを作る側としては、検索結果に出てくるスニペットの文章を的確にすれば、もっとサイトへのアクセスが上げられると期待できます。このスニペットはどうやって作られるのでしょうか。
基本的にはページ内の文章が使われます。検索エンジンでユーザーからの入力を期待しているキーワードがあるのなら、ページに記載するキーワード周辺の文章が重要です。
例えば、工務店向けにホームぺージ制作を得意としている大阪の事業者なら、地場の工務店から「ホームページ制作 工務店 大阪」とキーワード入力されることを想定し、「大阪で150件以上の工務店向けホームページ制作実績があります」という文章をページに入れておきます。
キーワードに対して、スニペットにこういった文章が表示されると効果的でしょう。Googleの場合は入力されたキーワード間のページ内での近接度を分析していますので、キーワードが近くにまとまっていることが大切です。
またキーワードに一致する語句を多く持つページほど、上位表示されますので、キーワードの数も重要です。ただし数が多すぎると検索エンジンはスパム行為と判定します。
メタタグやODPの情報も使われる
以前に比べると影響は少なくなりましたがメタタグも重要です。メタタグの「keywords」にはページの内容にあったキーワードを重要度順に記載します。たくさんのページがあるサイトでは、更新が面倒なので全部同じキーワードにしていますが、ページの内容と関係がないキーワードが入ることになります。ページの質を向上させるには見直した方がよいでしょう。
例:「content="工務店,ホームページ制作,大阪"」
「description(記述)」にはページの内容を的確に表現します。
例:「content="大阪で工務店向けホームページ制作を行っている○○社"」
Yahoo!カテゴリーの紹介文も使われる |
Yahoo!ビジネスエクスプレスを使って登録し、業務の内容などが変わって紹介文とあわなくなってきた場合はYahoo!に修正依頼を出すとよいでしょう。
→ Yahoo!ビジネスエクスプレス
Open Directory Project |
Open Directory Projectの情報が使われる |
Googleで検索すると少し字下げして2つスニペットが表示される場合がありますが、上に表示されるのがODPに登録されている情報です。
→ Open Directory Project
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