企業のIT活用/システム運用管理

手書きメモをそのままPCに取り込み知的生産(2ページ目)

手書きメモをそのままPCに取り込める知的生産ツールがあります。PCなしで本体を外へ持ち出せ、メモを記録して帰ってからPCに取り込んでデジタル化できる優れものです。

水谷 哲也

執筆者:水谷 哲也

企業のIT活用ガイド

手書き文字を文字認識してテキスト化できる

手書き文字を文字認識してテキスト化できる
手書き文字を文字認識してテキスト化できる
パソコンへ取り込んだ手書き文字は、付属の文字認識ソフト「MyScript Notes」というソフトを使ってテキスト変換ができます。

さっそく『AllAbout 企業のIT活用 担当ガイド水谷哲也』と書いて取りこんでみました。「MyScript Notes」で変換してみると『AllAbout』が『AHAbout』になってしまいましたが他は大丈夫でした。

今回は何も設定せずに認識させましたが説明を読むと文字認識率を向上するやり方が掲載されていました。

変換した文字はテキスト形式でメモ帳に連携、またWordにも連携することができます。

パソコンに接続せずに使えるところが一番のメリット

パソコンに接続せずに使える
パソコンに接続せずに使える
MVPenのすぐれているところはパソコンに接続せずに使える点です。ユニット本体をUSB接続して充電しておけばユニット本体だけで使えます。

説明書によると記憶保存容量はコンパクトフラッシュメモリー2MB分でA4サイズの用紙だと50枚以上となっています。

会議にはユニット本体だけを筆箱に入れて出席し、ユニット本体をつけた紙にメモをして記憶させます。会議が終わったらユニット本体をパソコンにUSB接続するだけで、パソコンにメモを取りこむことができます。取り込んだデータはそのままメールで送ることができますので会議が終わった後に出席者全員にメールを送ることができます。

文字の場合は会議にパソコンを持ち込んで、発言を打ちこんで議事録にすることができますが、ブレーンストーミングでアイデア出しをする時などは画像を使わざるをえません。ホワイトボードに書いた内容をそのまま印刷できる電子黒板がありますが30万円ほどするのが難点です。また電子黒板がある会議室で会議をせざるをえません。

MVPenは安価で、どこでも使えます。

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