情報セキュリティのマネジメントシステムに対する第三者認証制度ISMSを認証取得した組織数が2,677まで増えました。(2008年6月20日現在)

ISMSはプライバシーマークと違い会社単位だけでなく組織単位でも取得ができますので組織数でカウントします。現在の状況をみていきましょう。

ISMS認証取得の半分以上が東京に集中

ISMS認証 JIPDEC
ISMS認証 JIPDEC
ISMSは2002年4月から本格運用が始まり、ISO化され2006年5月からはISO27001となりました。

ISMS認証取得先を都道府県別に見ると54%が東京都に集中しています。次に多いのが大阪府で、神奈川県、愛知県と続きますが東京都が2位以下を大きく引き離しています。

都道府県別ISMS認証取得数
1.東京都 1,439
2.大阪府 173
3.神奈川県 155
4.愛知県 105
5.埼玉県 63

平成18年度の「事業所・企業統計調査」によると東京都は255,400企業、大阪府は110,202企業となっています。(日本全体の企業数は151万6千)
企業数からいくと大阪は東京の企業数の43%にあたりますが、ISMSの認証取得数でいくと大阪は東京のわずか13%しかありません。

また東京都に神奈川県、千葉県、埼玉県を加えた首都圏で計算するとISMS認証取得数全体の64%を首都圏で占めることになります。

地方では一桁台の取得しかすすんでいない。

次に認証取得が少ない地域をみていきましょう。

さすがに取得ゼロの県はありませんが、滋賀県、奈良県、和歌山県など地方にはまだ一桁台の組織しか認証取得していない県があります。

ISMS認証取得数が少ない県
1.滋賀県 2
2.和歌山県 3
3.奈良県 4
3.徳島県 4
5.鳥取県 5

ISMS認証取得数を見ると、都市圏と地方でかなり地域格差があります。今度は海外に目を向けてみましょう。

ISMS認証取得 世界の60%弱が日本