法人税申告のe-TaxはXBRLを活用
法人税申告のe-TaxはXBRLを活用 |
申告するのに混雑した窓口に行かなくてもよく、会社からパソコンを使ってできます。でも一番助かるのは国税庁で、今まで紙で出された財務諸表を手作業でシステムに入れていましたが、これが自動化できます。
会計ソフトでも対応が進んでおり、PCA会計はXBRLに対応済です。
融資申込みにXBRLを送る
また融資でも動きがあります。中小企業が金融機関に融資を依頼する場合、金融機関へ融資の申込書と3期分の財務諸表を持参して審査を受けます。金融機関では紙で提出された財務諸表を手作業で入力して分析を行います。そこで中小企業から申込書と財務諸表をXBRLで受け取って融資の迅速化をはかろうという金融機関が出てきています。
日本のサービス分野ではIT化が遅れていると言われていますが、XBRLやEDIのXML化がすすむと情報をやりとりするコストが劇的に下がっていきそうです。また帳票印刷を減らせますので、環境対策にもなります。
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