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ホームページでばれる会社のレベル

おたくの会社のホームページは毎月更新されていますか?マックでちゃんと表示されますか?こんなホームページを作成していないかどうかチェックしましょう。

水谷 哲也

執筆者:水谷 哲也

企業のIT活用ガイド

おたくの会社のホームページは毎月更新されていますか?マックでちゃんと表示されますか?

今時、ホームページを作っていない会社は少ないと思いますが、レベルは様々です。こんなホームページを作成していないかどうかチェックしましょう。

更新されないホームページ

『ウチもそろそろホームページぐらい作らないと』
ウチもそろそろホームページぐらい作らないと
ウチもホームページぐらい作らないと

という社長の一言でホームページ作りが始まります。パソコンに強い社員が社内にいると会社案内をベースにホームページができあがります。

ホームページが出来たことを取引先に連絡し、経営者交流会で、『ウチもようやくホームページを作ってなあ。』等と社長自らが宣伝します。もちろん名刺にもURLをいれます。

しかし半年ほどすると誰もホームページのことを言わなくなります。ひどい場合はホームページの社長挨拶をクリックすると前社長の写真が出てきます。

ホームページを見るのは誰か?

いきなりホームページ作りをしては駄目です。

ホームページを作成する前に『誰に(ターゲット)』、『何を(内容)』、『どんなふうに(切り口)』伝えるのかをまず考えます。
誰に・何を・どのように・伝える
誰に・何を・どのように

『誰に』はホームページを誰に見てもらいたいのか、取引先なのか、最終ユーザーなのかまず考えます。

次に、『何を』、『どんなふうに』会社として伝えたいか考えます。会社概要、製品や事業内容、会社までのアクセス、問い合わせ先など会社案内的な項目以外に何を伝えるかです。

例えば『会社への親しみやすさを最終ユーザーに伝えたい』が目的なら、『何を』は、社員がどんなふうに心をこめて製品作りや配送をしているか、を伝える。

『どんなふうに』は、各事業部の社員が自己紹介を含めてどんな仕事をしているか笑った顔写真やイラストなどを使って紹介する、となります。

『誰に』、『何を』、『どのように』を決めたら、誰が社内からどう情報を集め加工して発信していくのか、また発信の頻度を週1回にするのか、それとも月2回にするのか決めていきます。

必要となる費用を計上しておくのはもちろん、作業をする人の工数を考えておきます。外部にホームページ作成を発注するのであれば、『誰に』、『何を』、『どのように』伝えたいので、こういうホームページを作成してほしいという依頼になります。

『誰に』、『何を』、『どのように』伝えるかを決め、更新体制や予算を検討しておいてからホームページ作りを始めれば『更新されないホームページ』はできません。

更新頻度が重要

Googleで検索すると、検索結果の中に『日付入りのもの』と『ないもの』が出てくるのをご存じですか?
Google検索結果:日付入り
Google検索結果:日付入り

この日付は簡単に言うと、『これは最近Googleが取得した新しい情報』という意味の表示です。Googleの場合、スーパーの棚とは逆に生きのよいものから並びます。

検索エンジン結果の上位に自社のホームページを掲載するには色々な要素がありますが一般的に更新されないホームページは検索順位が落ちていきます。検索順位をキープするには更新がかかせまん。

検索結果でブログが上位に表示されることが多くなったと話題になっています。ブログがきれいなホームページ構造をしていることもありますが、それ以上によく更新されることが理由の一つになっています。

お得なSEO対策がありました
リンクポピュラリティとは検索エンジンの検索結果で自社サイトを上位に表示させるためのSEO対策の一つです。お得な方法がありました。それは...

次はこんなホームページが多いという実例紹介です >>
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