誠実で、懐深く行動する!
- 2.誠実に行動する
どれだけ優れたリーダーでも、誠実でなければ信頼はできない。信頼が無ければ、メンバーは力を発揮しない。当たり前のことだが、結構軽く考えていないだろうか。今一度振り返ってみよう。大学祭実行委員長なら、ミーティングなどの集まりに遅れない。約束を守る。いつも真実を語る。実行委員以外の活動でも責任を持つなどかな。特に授業など日常生活でも誠実に行動するようにしよう。
★【私の例】過去にもこれを甘く見ることで、何度も失敗をしてきた。他人から誠実だと思われることは、結果自分のリーダーシップを遂行しやすくするために不可欠な土壌作りだ。この点においては転職後特に気をつけている。これからもあらゆる面において後ろ指を差されることの無いようにしたい。実践度○。
3.文化の違いを受け入れるチームのメンバーは、全員自分と違った価値観や習慣を当然持っている。まずそれを素直に受け入れなければ、リーダーシップは発揮できない。文化の違いを敏感に感じ取り、それを理解するよう努力し、それに対応して行動を変えることができる強さが必要となる。大学祭実行委員長なら、メンバー一人一人の学部や年次、出身などで描いている大学祭のイメージは当然違うことを理解しなくてはならない。仕事の進め方一つ一つも「自分と思ったやり方でやらない」ことに一々腹を立てないことだ。
★【私の例】転職したばかりなので、当然今までと全く違う世界だ。当たり前だと思っていたことが、ここでは通用しないことがよくある。前職の文化を引きずることの無意味さは、早期に理解できた。難しいのは同僚や関連部署など個人における文化の違いだ。人によって文化が違うことは当たり前であるし、それに全く異論ではないのだが、ついついカチンと思ってしまうことがある。「毅然でかつ心を和ませるバランス感覚」を私は身に付けるべきだろう。実践度△
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